リッチな店長日記

撓度という観念

2014年12月10日

ややこしいところに首を突っ込んでしまい

ハイブリッドがどうして打てるのか?

それをテーマに今週は苦戦しております

そして、今朝

少し離れた練習場に、そのハイブリッドを打ちに行ってきました

 

もちろんウェッヂ、ショートアイアンでウォームアップをした後

修理したてのハイブリッドを持ち出して

打ったのですが、

以前のミスショットはトップでした

さて、それが改善されているのかどうか?

 

1発目

大きくダフり

スイングは決しておかしくない

 

2発目

これまたダフり

別にリリースが早いなんてことはない

どうも不思議な感触

 

打っていくうちに閃いたこと

「これ、シャフトが持ちこたえてないんじゃないか?」

振動数は、287cpm程度ありました

適度なXフレックスです

スイングウェイトは、D-3

もしかして、それが重過ぎるんじゃないか?

じゃ、短く持ってみよう

少し短く持ってみて、だいたいD-1あたりになるぐらいだろうか?

勝手な推測です

 

そしたら、何のことはない

簡単に打て出しました

 

「もしかして、これ」

 

ヘッドの重みにシャフトが耐え切れなくて撓んでいるようです

情けないシャフトです

「撓度(ぎょうど)」といって、シャフトの撓り具合を計測するボードがあります

(近々、そのボードの画像をお見せしましょう)

シャフトの撓度が弱いようです

振動数は十分硬い数値を表すのですが、スイング中にシャフトがヘッドの重量で撓ってしまい、それでダフるようです

このクラブの解決方法は、

簡単です

 

それは、手元側のシャフトを少しカットして、スイングウェイトがD-1になるように組み立てることです

Xフレックスなのに、スイングウェイトはD-1

不思議な感じですが、たぶんそれでいけるでしょう

まだやってはおりません

日が明ければやってみたいと思います

 

アルディラNVというシャフト

無理やり手元調子にしたもんだから、手元の方で撓ってしまい、トウダウンがいとも簡単に発生してしまいます

何かしら手元部分を強化してやらないと、ただの打ちにくいシャフトに終わってしまいます

だからか、私はこのNVよりもNVSの方が少しトルクは多くありながらも打ちやすかったことを覚えております

 

最近のアルディラシャフトも、手元調子のものはその傾向が少し残っているように思います

実際、私のドライバーのシャフトがそうです

 

ハイブリッドのシャフトは、まだ品数も少なく、価格もウッドとアイアンの中間の価格で

どうみても中途半端です

アイアンタイプ、ウッドタイプとあるのにもかかわらず、それには対応していません

ハイブリッド用のシャフトで良かったものといえば、エティモのサバンナというモデルでしょうか

軽量タイプなので、あまりハードヒッターには対応しておりませんが、

あれは反応が良かったなー

エティモという会社は何でも出来る会社で、少し重めで作ってくれって言えば対応してくれるでしょうね

 

たぶんではありますが

 

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