リッチな店長日記
スパインとスパインアキュラシーは違うのです!
2014年12月06日
昨日からの続きです
動画をもう一度撮ってみました
https://www.youtube.com/watch?v=CUNTbYgPZoM&feature=youtu.be
撮影も少しずつではありますが上達しているかも?
しかし、これが我がクラブかと思うと情けない
この理由と解決方法は後ほど書きます
ちょっと仕事に出てきます
ちょっと帰宅中です
当初、
とは言ってもかなり前の話です
スパインファインダーという、シャフトのスパインを計測する器具をアメリカより入手しました
それにより、シャフトのスパインを計測していたのですが、
それで分かるものは、シャフト自体のスパインのありかです
しかし、それが分かったからといっても、3時の方向に入れようと、9時の方向に入れようと
はたまた、それを12時の方向に入れようと、6時の方向に入れようと
シャフトがターゲット方向とその反対方向に、しなり戻りが起こりやすくなる保証なんてないのです
やはりシャフトの手元部分を固定した上で、実際にシャフトを揺らして見ないとわかりません
構えたときに、スパインが9時の方向で調整が完了することが比較的多いことは認めます
しかし、そういうケースはスティールシャフトでは多くても、グラファイトシャフトでは一筋縄ではいきません
かなり複雑です
フィラメントワインディングという、繊維を編んだような製法で作られたシャフトは、比較的スパインの出方は少なく
どんな方向に入れたとしても、打てなくなるほど「リシャフト失敗」みたいなケースはありません
問題は、シートワインディング製法で作られた大多数のグラファイトシャフトです
うまくいけばすばらしく打ちやすい
しかし、失敗すればこのようにトップばかり出るようなケースもあります
日本の有名ブランドのシャフトは、ロゴを下に装着すればほぼ問題はありません
しかし、どんなに高価なシャフトでもロゴマークにズレがあるのは認めざるを得ません
ロゴを下にして、完璧なスパイン調整のクラブが出来上がった場合はほとんど奇跡に近いものです
さて、この映像で出てきました2本のハイブリッドですが、
どちらもアルディラシャフトです
こういうバラついたようなグラファイトシャフトほど、スパイン調整がうまくいけばすばらしいものになる
そういうことも言われております
さて、今度はこの2本のクラブを再リシャフトして、どこまで改善できるか
試してみたいと思います
一日おいて来週の話になります
どうぞお楽しみに
「BONDI WEDGE」のロゴが出来ました
企業ロゴの会社に頼んではみましたが、
ウェッヂの意味がよく理解されていませんでした
なんか飛ばすようなイメージのロゴやら、
ヘッドスピードを想像させるものやら
どう考えても違うでしょう、って
結局は私が考えたものを、刻印屋さんにアレンジしてもらいました
かっこいいですよ
わざわざそれだけに小野の刻印屋さんまで行ってきたんですもの
出来上がってきたらお披露目しますね
先ずは、刻印を
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