リッチな店長日記
一歩上のゴルフ
2014年11月25日
おはようございます
一日遅れの新しい週の始まりです
今日はちょっと深い話にしましょう
こんなゴルフはわからんだろうという
ベン・クレンショーの話をしましょう
何度も彼のプレーを観たことがありますが、
ドライバーが飛ぶわけではない
アイアンショットが続けてピンに絡むわけでもない
これといってアプローチが寄るわけではない
勝ったときは、タフなコンディション
他のプレイヤーのスコアが伸びない
何とかパーで凌いで行き
チャンスがあればバーディーを獲る
パッティングの巧さを今日は語りません
今日は彼のアプローチについて語りましょう
ピンに寄らないアプローチは彼のファンに心配をさせます
しかし、わざわざ心配させるためにそこに球を運んだのではありません
そこからパットを沈めるためです
2m、いや3mのパットでも、そこは彼が自信のあるパッティングラインです
しっかり沈めてきます
カップから1mのサークルに寄せるなんて
そんな考えはないようです
少し距離が離れようとも、自分が思ったラインにボールを運んできます
これがベン・クレンショーです
パッティングで安心して打てるようにアプローチを寄せるのではありません
パターにしっかり仕事をしてもらうために、アプローチショットを思ったところに打っていくのです
どうです?
こういう考え方は
1m上のスライスラインに付けたショットを見て、まさか「ナイス!」なんて叫んでないでしょうね
皆さん、一歩上のゴルフですよ
3m下からでもパターに仕事をしてもらいましょ
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