リッチな店長日記
ネタがなかったら、この話をしないといけないのかなー
2014年07月02日
アメリカのケンタッキー州にPCSという団体のオフィスがあるのだけど
どうもその団体を怒らせてしまった日本の企業があるらしく
これもどうかなーと
PCSは、
Professional CLUBMAKERS' Society
ゴルフ業界の人が登録をしておくと、何かとメリットがあるようです
私は登録はしていないのですが、一応メルマガは届くようになっています
その中にこういう内容の話が
日本には、スティールシャフトを製造する企業が2社あります
1社は島田ゴルフですが、あともうひとつの企業がどうも横柄な電話での対応があったらしく
筆者の方は、かなりご立腹の様子
「趣味でクラブを作っている団体さん」みたいな応対をしてしまったようです
とあるメーカーの営業担当にこういう話をしたんですが、
「だめだよなー調子に乗っちゃ」って
その営業さんの会社が順風満帆っていうことはないですが
みんなどこも青色吐息
「どなた様にもしっかり対応」
ねー、これでしょ
それにしても、しっかり書いてたよなー
日本でもすでにどこかにまわっているだろう
企業の営業マンか
社長の顔より、企業っていうのは営業マンの顔だもんなー
英語でファミリー企業っていうのは、ある種いい意味で使われていますよね
文字通り家族のようにってことでしょうね
しかし大企業には難しいかなー
いや、ファイトファイト
日曜日にアイアン職人の井内名人来られました
仕掛品のヘッドを持って来られましたので、その画像を撮って翌日お客様にお見せしましたら
1セットお買い上げをいただきました
ありがとうございます
そんなことってあるんですね
これもやっぱり井内さんの仕事の成果です
日本のクラブが、ベンホーガンのホーゼルになってきちゃうんだもの
あの曲がったホーゼル
シャフトからの重心距離が短くなって、球のコントロールがよくなるんです
当時のクラブを知るものしか知らない
一種言ってみれば事件です
Apex2 はそのホーゼルの最初のモデルですが、ちょっと鉄が硬かったように記憶しております
私が使っていたパワービルトから比較すると硬く感じました
その後のPC はそれほどでもなかったなー
PC の次のレッドラインモデルから、そのホーゼルは終了
アップライトなスイングアークの方にはどちらでもいいことですが、フラットな方には大へん重要なことです
フラットなスイングアークの人が、重心距離の長いアイアンを使うとペッチンペッチンなっちゃうでしょ
右に飛んでいくのよね
それで、だいたいアウトサイドからクラブを下ろしてくることになる
ゴルフは下手になる一方です
そこで、お客様のアイアンのオーダーは
トップラインを丸くすること
たしかにね
そうすると視覚的にペッチンが出にくく感じます
今回のオーダーはこれ
そう、私と井内さんとのコラボ
どういう風にヘッドを作っていくのか
楽しくなりそうです
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