リッチな店長日記

憂い

2014年06月15日

サントリーレディス3日目はより難しいコース設定で、トップのスコアは伸びず

数人の選手がスコアを崩していきました

最近不調の諸見里しのぶ、木戸愛

これがなぜ不調だかわかれば、教える幅が一気に広がります

12番ホールのグリーン周りで待っておりますと、やって来たのは木戸愛の組

3打目を手前のバンカーからトップ気味に当たってホームラン

これは仕方がない

50ヤードほど距離のあるバンカーショットでした

そのショットは、後ろの松の木の近く、しかも松葉の上のライ

私は一部始終を双眼鏡で彼女の表所だけを追いかけました

今までの前を向いて進んでいくだけの彼女の立ち居振る舞いからは程遠い

憂いの表情しか見えません

そこからのショットも少しトップ気味に当たり、下りの斜面を伝ってグリーンの外に

そこには憂いの表情を断ち切る気力が残っておりませんでした

 

良くも悪くも、サインを求めるギャラリーを突っ切って真っ直ぐ歩いていくのが彼女のスタイルでした

(そのときたまたまだったのかもしれません)

しかし、最近はちょっとそういうことが気になりかけてきたのでしょうか?

ホールアウト後のギャラリーへの対応が少し違っていたようです

(今度もう少し細かく見てみます)

他のことも気にかけるようになったのでしょうか?

 

加齢で憂いを断ち切ることはできます

歳をとれば経験から心配事は解決できるものも出てきます

ダメなものはダメですけど

歳をとる前に解決することが、選手生命を長くすることです

プレッシャーでダメになってしまう

私はどの選手もそれでは終わってもらいたくはありません

格下の選手が、強い選手を打ち負かすのは大歓迎ですけど

ダメになってしまえとは思ってはいません

 

ショットメイクやスイングじゃなしに、あの憂いを先に解決するべきでしょうね

まずは人と話すことでしょうか

 

いつも怒りの中でプレーしている人気選手もいますよね

キャディーに強く言う、背の低いいつもスカートをはいている選手です

あれもどうかと思いますけど

 

 

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