リッチな店長日記
マエケン対千尋
2014年05月23日
今年、日本のプロ野球で最も面白い投手戦になりそうです
広島東洋カープの前田健太と、オリックスバファローズの金子千尋の投げ合い
楽しみだねー
今日観てきます
スクールの子どもと一緒にね
バックネット裏の一番前にいます
少し三塁側だからテレビには映らないかもしれませんが、何か野次ってたら私だと思ってもらったら
ところで昨日は、市川町めぐりをしておりました
市川町はアイアンヘッドの産地です
すべてまわったわけではないですが、半分以上はまわってきました
三浦技研さんとか共栄ゴルフさん以外は、金型が同じ
そこからの仕上げが変わってくるようで
上手下手、私が云うのもなんですが、少しあったような気がします
味のある職人さんは、少しヘッドの削りに誤差がありますが、何かダイナミックさを感じます
きれいな仕上げも大事なのはわかるのですがね
長くゴルフをしている私は、6番アイアンと7番アイアンの顔が違っても平気
昔は、1本1本顔が違ってましたもんね
それはそれなりに良かったんじゃないでしょうか?
お連れしたお客さんも、少し迷っておられたようで
確かにそうだろうねー
迷うよなー
有名メーカーは、少し横において職人さんの話をしましょうか
有名プロゴルファーも立ち寄るという、仕上げが最もきれいなところは、
光栄ゴルフさんでした
確かにどのヘッドを手にとっても同じ仕上げ
丸いトウが特徴でしたが、如何様にも削ることは可能とのことでした
社長さん、数値に細かいようでしたのでたずねてみました
メッキをするとヘッドは何g重くなるか
約3gだそうです
昔は、大体同じ重量で仕上がっていたところ、最近のバラつきが大きいとので、かなり苦労する
タッチの柔らかい銅下メッキにしているので、それは5g重くなる
当然キャビティーにすると、凹んだ部分にメッキが乗っかるので、重量の調整はなおさら困難になるのかな?
あと、もう1件紹介しましょう
井内ゴルフヘッド工業さん
田んぼの中の昔の工場
たぶんここだろうなと思いながら、車を駐車場と思わしきところに入れてみると
そこにはワンちゃんが、ワンワンとこちらに向かって遠慮がちに吠えている
しかし意外とこいつが人懐っこく、井内さんはこのワンちゃんと仕事をされている様子
サンプルとなるヘッドは、商品を納めた後ということでほとんどなく、
少しずつではあるが、こちらから尋ねてみると出て来た
削りがダイナミックなんだよねー
個体間の違いはありますが、これを味と受け止めれば、かなりいい感じ
それに、フリーハンドなのです
設計図はどうもないようで
朝、こうしようと思っても、やってる途中で計画を変更してしまうとのこと
面白い人だなー
そう思いました
こういうこと、あんまり書かないでしょ
秘密にする傾向にありますもんね
でもね
こういうゴルフの一面に興味を持ってもらうってこと
それも大事だと思うのです
同業者が真似てもかまわない
以前は真似られてかなり痛い目に遭ってあってますが
まあ、そんなことでへこたれててはいけないんです
有名ブランドの安い3万円台のアイアンセットを買って、ゴルフをする人から
オリジナルのこだわりあるものを買ってゴルフをする人に、動かさないといけないのです
動いて欲しいというべきでしょうか?
しかし、それが、めちゃくちゃ高いと意味がないのです
オリジナルで定価のないものですから、ショップが取り放題となっていってもねー
真面目にいいものをプロデュースしましょうや
でもね
好きな形かどうかだけで、ヘッドを判断してしまう関係者も中にはいるようで
それではねー
実際に打って批評するのならともかく、打たずしてどうこう言うのは、ただのきれいなクラブになってしまうじゃない
そういうことができる人がプロデュースするべきなんだろうね
ってことは、オレか?
ボンダイウェッヂもまだまだ進化します
まだ今のところは大量生産ではなく、私自身が削るヘッドです
今日もやってますよ
24時間セール
どうです?
おめがねにかなう商品がございましたか?
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