リッチな店長日記
修理作業の進捗状況
2014年04月30日
画像は、ソケットの断面図です
これからソケットの修復作業を行おうと思います
ソケットは熱を加えると変形しますので、まずカッターでカットして切り取った上で修復する
そういう手順で行います
ソケットをカットするには、AのラインとBのラインが考えられます
Aだと断面が狭く、Bだと断面が広い
これは迷わずBのラインでカットします
その後、アセトンで断面を引っ付けて、サンドペーパーで均し、再度アセトンで拭いて仕上げます
衝撃には少し弱いかもしれませんが、そうやって作られているソケットも中にはあります
只今やっている作業がこれです
うまくいけばいいんだけどねー
もうお一方のリシャフトです
アイアンセットの振動数
ちょっとご覧いただけますでしょうか
アイアンセット
Wilson Ci11
5番アイアン 305cpm
6番アイアン 310cpm
7番アイアン 315cpm
8番アイアン 320cpm
9番アイアン 325cpm
ピッチングW 327cpm
使用シャフは、FST PRO125です
ノーステップだからこそできるテクニックです
あまりこういうリシャフトは流行らないかな?
それでも、出来るところまでやる
今回は頑張って、公差0でやってみました
通常は、±1でやっております
0は本当に大変なんだもん
スイングウェイトは、D-3で揃えました
少しオーバースタンダードなのでね
こういう芸当は、ダイナミックゴールドや、ツアーイシューでは出来ませんから
出来なくはないでしょうけど、とんでもない本数のシャフトから選出することが必要となります
ボビー・ジョーンズの時代のことになるよね
使用すべきヒッコリーシャフトを選んだという
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