リッチな店長日記

それでは入らないよ

2014年03月03日

近畿地方の小学生の予選大会はすべて終了しました

今年は雪で大変でした

すべてが延期されました

 

予選大会は、高麗グリーンのショートコースです

予選を通過するには、かなり偏りがあります

飛ばし屋の子どもには、かなり不利です

それを心得て、軽くスイングすればいいのですけど

さあ、それが出来るでしょうか?

 

ポコーンと打って、パターがそこそこの子どもが有利なわけです

バシッと打つ子どもには向いていません

 

ところで高麗グリーンには不向きなストロークってご存知ですか?

これが皆さん分かっていない

 

パターにはロフトがあります

ボビー・ジョーンズの愛用のカラミティー・ジェーンは、ロフトが8度あったと言われています

最近のパターのロフトは、平均3度です

どんどんロフトは減る一方です

これはグリーンの進化によるものです

スローでバンピーなグリーンから、滑らかでスピードの速いグリーンに

バンピーとは、凸凹したことを表します

芝生を育てる技術も向上しました

だから、高速グリーンを楽しむことができるわけです

冬場の高麗グリーンは、条件によってはベントグリーンよりも速くなります

しかし芝生の葉っぱの部分はベントよりも硬いため、若干飛び上がりながら転がっていきます

だから、どうしてもロフトが必要になってきます

 

この点ご理解いただけますか?

少しジャンプしながらボールが転がっていくので、ロフトをつけて転がり始めに表面の凸凹をあまり影響を受けないように転がしていくのです

 

なのに、ハンドファーストにしてロフトを殺してストロークする

これ、やってはいけないことです

距離は合わないし、

芝目の影響を余分にうけます

だから、カップインの確率はかなり低下します

 

1ストロークから3ストロークは、18ホールで変わるでしょうね

左に手首を真っ直ぐな状態でインパクトを迎えるのではなく、

少し曲がった状態でインパクトをすることです

決して手首をこねているのとは違いますけどね

 

それがわかればねー

夏場は、少しボールをスタンスの左にセットすることも必要です

上手なのに、それを知らない子どもが多いようです

状況が変わったら、それに対応すること

ただ、ゴルフが上手だから予選を通るだったら

なんの面白いこともない

月に何度もゴルフ場に行っている子どもなら、そういうことを知っていても何の不思議もないのですが

日本は海外とは違います

そういう変化にはついて行ってはないですね

それができたらゴルフは面白いのに

 

 

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