リッチな店長日記
プリショットルーティーン
2013年11月26日
ご質問をいただきましたので、こちらでお答えしたいと思います
「私のような初心者が、ルーティーンを構築するときプロ等のプレーを模しながら意図的に構築した方がいいのでしょうか?
それともラウンドを重ねるうちに自然と身に付けた方がいいのでしょうか?」
こういうご質問をいただきました
ルーティーン
プリショットルーティーンのことだと思います
ショットの前の決まりきった動作、行動
例えば、2回素振りをした後に、ボールの後方線上に立ち、目標方向までの弾道のイメージを描き、
ボールにセットしていき、スタンスを取る
2度ほどボールと目標方向のラインを目で追いながら、呼吸を整えテークバックに入る
ま、だいたいこういうところですか
ご質問頂いた方は決して初心者ではありませんが、
「初心者の方なら、やめたほうがマシ」
私ならそう云います
1ラウンド130回も140回も打つ人に、果たしてそういうことを教えますか?
ゴルフスクールの先生だけの立場なら、そうかもしれません
しかし、ゴルフ全体を考えればどうでしょうか?
もちろんスロープレーになる
後ろの組はつかえている
自分の生徒さんには優しいかもしれないが、他のゴルファーにはほんとにお邪魔虫な存在になりませんでしょうか?
そうですねー
スコアが100を切り出したら、そういうことも考えてはいかがでしょうか?
2回の素振りは多いかもしれません
90までなら2回でもいいでしょうけど
その分時間がかかるんです
ストロークの回数が増えると、ラウンドにかかる時間も自ずと長い
そうでしょ?
1回素振りをして、飛球線とボールと直角に交わる線をイメージして
スタンスを取るべき側に足を狭めて立つ
左足、右足と広げスタンスを取る
ドライバーだとボールが左足の前ですから、ほとんど左足は動きません
肩のラインをターゲット方向に合わせながら、呼吸を整え
(飛球線と平行ではない)
テークバックを取り、スイングを開始する
これがごく一般的なプリショットルーティーンです
グリップはかなり前の時点でなされていることはご理解いただけましたでしょうか?
ミスショットをしてもこれを頑固に続ける必要があります
途中でやめるぐらいなら、最初からやるべきではない
それが、プリショットルーティーンです
何回やり忘れたと云っているうちは全然ダメなのです
さて、これをやったからってスコアはすぐには良くなりません
それでもやりますか?
それはあなた次第です
だいたい、プリショットルーティーンに基づいてスタンスしたはいいわ
立ちにくいからといって、少し足の位置を変える人
そんな人はやる必要がないんです
ただのわがままとしか言いようがありません
確かに上手そうには見えますけどねー
意味の無い事はやめましょうや
時間に沿ってスムースに回ってきた方がいいスコアが出るかもしれませんよ
自分でブレーキを掛けて崩れていく
そういうゴルファーがほとんどじゃないですか?
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