リッチな店長日記

方法論ってあるでしょ  でも、みんな善い人でいたいのよ

2012年11月26日

ゴルフトーナメントのボランティアさんは、私たちよりももっとプロの素顔を知っていることだろう

素顔というよりも、素行でしょうか

礼儀正しかったり、やさしかったり

あるいは、そうでなかったり

 

谷口徹選手って、意見が分かれます

私は、谷口選手のことは良くわかりません

いったい素顔はどうなんでしょうか?

でも、もしかして

多くのプロが寄ってくるんですから、意外と何かを変えようとしているのかもしれない

「木を見て森を見ず」

年をとらないとそうなりがちで、かえって敵を生むこともある

本人がやろうとすることは、たぶん違ってるんでしょうけどねー

 

ジャンボ尾崎と、安田春雄が出演するゴルフのテレビ撮りで

昔々こういうことがあった

もう数十年も前のこと

小さな子どもファンがそれを観に来ていて、

2人のプロは、子どもにファンサービスを始めた

最後には肩車まで

そういう番組じゃなかったんだ

昔よくあったゴルフの対戦番組

 

今じゃ考えられないでしょ

プロって、勝負師の怖さの反面、そういう面も魅せてくれてたのよ

 

こないだ子どもに云われた

「それって、風潮ごとでしょ」って

 

そんなことを気にせずビジネスに集中すべきだよ

そういう風に聞こえた

良い人って云われるのは大嫌いだが、善いことをしたいのは皆さんと同じ

プロになるのって、本来そういうことを意識すべきことだと思う

生活のことを考えて、プロになるなよって私は思うんだけど

そういうバランスが多いほど楽しくなくなる

そういう幾ばくの人がいようとも、ゴルフの先端を行く人は何か方向性を持ってほしい

遼くんだってそうだろう

かつてのジャンボだってそうだろう

(今もそのつもりだって云われるかもしれない)

 

杉原輝雄さん

もうあちらに行かれてしまったが

神戸大丸で杉原さんの名を冠したプロショップがあった

時折イベントがあって

時間よりもかなり早くそのショップにおられた

あのエンジのダブルベンツのブレザーで

陳列されたクラブを整頓されていた

そういう仕事はなかったのだろうが、そういうことをする人であった

 

杉原さんのとんでもない方法論もあったが

それはまたの機会に話そう

 

プロになったらサインというのがある

それがわずらわしいのか

それとも、ステータスなのか

サイン会なら、プロは笑顔でサインしてくれるけど

そうでなけりゃ

 

今までに見た最長サインのキュー

キューは、待っている列のこと

阪神タイガースとオリックスバファローズの元監督の岡田彰布さん

100人どころではなかった

しかもサイン会場ではない

プロアマを開催していたゴルフ場で

しかも一人ひとりに声をかけてくれる

意外でしょ

あの顔で

無愛想かなーと思うけど、そうじゃないんだよね

 

海外のプロもまたそうである

もしくは、そうであった

ボビー・クランペット

サインをするものがなかった

そしたらおもむろに彼の胸元からトレーディングカードを出して

それに書いてくれた

 

レジェンドの今は亡きパティー・バーグさん

これはウィルソンが催すサイン会だったけれど

いすに座っているのを、一回一回その度に立ち上がり、挨拶をする

軽く会話を交わしながら、ファンの名前を入れて自分のサインをする

すでに高齢であった

それでもだよ

 

私は貰わなかったけれど、サム・スニードもいた

すごい面々でしょ

あのレベルの人がゴルフ振興に寄与する姿は、日本でも観せるべきだろうな

 

どうして日本のゴルフフェアに今は亡き林由郎さんを見かけることがなかったんだろう

年寄りを呼び出せ

車椅子でもいい

レジェンドを見せろ

彼らにはまだ役目がある

不思議な、とり方によっては乱暴な意見かもしれない

でも、人間国宝 桂米朝さん

ありがたくも、今でもラジオで話してくださる

毎年骨折をされているようではあるが

すばらしい長老が日本にもまだいるはずよ

(こき使うつもりは毛頭ございません) 

 

 

さっき、上谷さんからお礼のメールが届いた

今週もお会いするから、返事を書いておこう

 

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