リッチな店長日記

いつからそうなったの? スタックアンドティルト

2012年08月11日

ちょっと業界が儲けに走ってきたのか?

なにやら間違いの情報が巷をにぎわすようになった

その話題とは、「スタックアンドティルト」

ゴルフスイングの分類の一つなんだけど

また日本人の好きな、Aか、否か

そういう論理方法が展開されている

馬鹿じゃないか?

もっといろいろあるでしょう

 

昔からあったのは、

グリップは強く握るか、ユルユルに握るか?

フックグリップか、スクエアグリップか?

アップライトか、フラットか?

 

もうエエって

そんな論理を引っさげて、ひと儲けしようという輩がまた

 

パソコン関連の本を買いに椅子のある本屋さんに行ったのだが、

いつの間にやら、椅子は撤去されていた

SEO対策の値段の高い本はあった

スタックアンドティルトの記事が載った雑誌があったので、立ち読みし

出来たら座って読みたかったけど、

座るほどでもなかった

 

いつから、スタックアンドティルトがインパクトでジャンプするようになったのよ

完璧な間違いやん

タイガーがやってるスイングは、いくらかスタックアンドティルトを採用しているけど、

純粋なそれではない

何かと混ざり合っているスイングだ

それをあたかも知ったかぶりして書くライター

あれって、あれでいいの?

売れりゃいいの?

それじゃ、どっかの週刊誌と同じやん

 

アマゾンで原書を買って読んだ方がよっぽどましよ

結構写真を多く使っていて、英語が苦手な人でも分かりやすい

こっちが〇で、こっちが×という表記だから

 

でもね、すべてを真似していいもんではないのよ

これを読んでる、上半身がガッシリした方がおられる

だから、あまり下手なことは言えない

テークバックの軌道より、必ず外から降りてくる

その人が、同じようにテークバックをインサイドにとりすぎたら、とんでもないことになります

背中を丸く使う上体の柔軟性

これが必要です

猫のように背中を丸めてみたり、胸を張って今度は胸を丸くしたり

それが出来る状態でないと、スタックアンドティルト理論のインサイドにテークバックをしては、ミートが難しくなる可能性があります

ダウンスイングで両肘の間隔を狭く保つってこと、上体が柔らかくないとかなり困難でしょうから

 

そんな論理にまつわる本が、これから続々と出るんでしょうなー

儲かってしょうがないでしょうねー

 

訳本やなしに、原書で読もうよ

きっとわかりやすいから

 

ジャック・二クラス

リー・トレビノ

ナンシー・ロペス

サム・スニード

トム・ワイスコフ

キャシー・ウィットワース

カーティス・ストレンジ

ジェリー・ペイト

ベン・ホーガン

ベン・クレンショー

 

それから、オレの友達の弟

スティーブ・エルキントンも出てくるよ

 

みんなスタックアンドティルトのスイング理論が当てはまる

 

よく似てるけど、まったく異なるもの

それじゃ、ただの間違った認識が残るだけよ

 

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