リッチな店長日記
微妙~や
2011年01月20日
335と、350
どっちですかってよく訊かれるんですけど
別に335だったら、ほとんどのヘッドがそう
350でも、スリーブだとか、シムだとか
それらがなくても、テグスだとか
サンドパーパーで空いた透き間を埋めることは出来ます
まあ、それはいいんですよ
私が云いたいのは、
335の内径のホーゼルのヘッドに、350の外径のシャフトを適当に削って入れるのはやめてくれと
修理屋さんなんでしょうか?
イエ、他の業者さんの悪口を云うんではありません
もしかしたら、一般の方がリシャフトされたクラブかもしれません
たしかに、私がやっても接着剤が緩む場合もあります
どうしてもまれに起こりうることなのです
経験上、特に表面加工された、硬い金属は引っ付きにくい
そんなことではなく
まあ、あってはいけないことですが
(あのウェッヂは、引っ付きにくい クソッ)
シャフトの先端を削ると、耐久性がかなり落ちること
それから、センターがずれる
だから、あまりお勧めは出来ません
まだ、ホーゼルの内径を拡げたほうがましです
よくそんな修理がまわってきます
逆に私のやった修理でボヤいている修理屋さんもあることでしょうよ
でも、そんなんじゃなくって
シャフトの口径と、ホーゼルの口径が違う場合は、注意されたほうが良いですよ
安くオークションで中古のシャフトを買われる方
少なくともノギスはご家庭でご用意してください
ぜひともお勧めいたします
安くないって叱られるかもしれへんなー
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