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今秋、カンゴルブランドで、垢ぬけたスパイクレスシューズが発売されるのですが、またもや。
靴のサイズが、25cm〜27.5cmまでしかありません。
「もっと大きいサイズも作らなあかんわー。」
いつもの私の言葉です。
「最近、中学生だって、28cm履いてんでー。」
すると、いつもの返事が返ってきます。
「桝田さん。そんなこと言われても、…」
大きなサイズは売れ残って困るようなことを言うのです。
その結果、他のメーカーの安くなったシューズが買えるのですが、
「そら、ちょっと違うやろー。」
私も引き下がりません。
「ええ靴作らへんから、売れ残るんやー。」
とことん言います。
「少なくても28.0cmまでは作るべきや。大きいサイズが、１割高かってもかまへん。」
「27.5cmなくして、28.0cmを作るべきや。ニューバランスの大きいサイズは、1cm刻みになってるやろ。」
言いたい放題です。
なにも27.5cmの足の人に恨みを持っているわけではありません。
「これでも、24.5cmをなくしたんですよ。」と営業担当。
24.5cmの足の小さい人にも、恨みを持ってません。
ウェアのサイズは大きめやのに、靴の大きいのがないって、はなから諦めムードやんか。
どうも、足の大きい人に偏見を持っているように見えてしかたがない。