リッチな店長日記

日豪プロスポーツ 意識の違い

2009年07月30日

神戸9クルーズの中田監督解任のつづき

独立リーグの存在意義

いったいなんでしょう?

独立リーグのプロスポーツ選手って?



選手の年棒が、180万円+インセンティヴ&賞与

http://www.kobe9.jp/?page_id=193

これって妥当な数字?

 

年間、9ヶ月のシーズン

単純に12で割って、1カ月15万円

残りの3カ月間も、アルバイトをしようと思えばできるようで

生活していくには、大丈夫なような

 

20年も前の話ですけど、

私が住んでいたオーストラリアのニューサウスウェールズ州には、ラグビーリーグというプロスポーツ機構がありました

ちょうど日本でいう、プロ野球のような多くのファンで成り立っているスポーツで、

みんなそれぞれにひいきのチームがあって

スタジアムは満員になる

当然、テレビ中継もある

ビールを飲みながら、テレビでスポーツ観戦

とにかく熱ーいスポーツでした

http://www.nswrl.com.au/

 

日本でラグビーと云うとラグビーユニオンですが、それとは違うスポーツです

まず、スクラムがない

だから、ゲームの進行が早いの

それに、よりダイナミックな動き

コモンウェルス間での、テストマッチも頻繁に行われる

コモンウェルスというのは、旧イギリス領植民地のこと

オーストラリアをはじめ、インドネシア、カナダ、インド、ニュージーランドなど

 

私は、ブリスベン・ブロンコーズが好きでした

(クインズランドですけど)

そのチームにいた、アラン・ランガーのプレースタイルに憧れました

背番号は7番で

小さなカラダですが、とにかく足が早いの

実際はものすごい筋肉質なんですけどね

 

私の住んでいた、シドニーはプロスポーツ選手がいっぱい

勤めていたゴルフ場にも、時折、ラグビーリーグの選手がやって来ました

どのチームの選手も、みんな気さくな人ばかり

サインだって、そんなのすぐにやってくれます

国民性なのか、なんなのか?

 

テレビに出てくる彼らですら、別の仕事を持っているんです

けっして、ラグビーだけをやって生計を立てているわけではない

花屋さんもいたっけ

それにミートパイの配達をしていた人も

 

明らかに、独立リーグの選手よりもレベルの高い彼ら

時代が違う

国家間の経済力が違う

スポーツに慣れ親しみ方が違う

それだけで、話がつきますか?

 

選手の待遇が良すぎて、それがネックになっていると私は思いますが

好きなスポーツをするのに、他に仕事を持つ

それは必要なことでは?

それがアマチュアとプロの違いというのは、間違いだと思います

そんな短絡的に考えてはいけないと、私は思うのです

 

つづく 

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