リッチな店長日記

負けを覚悟する

2009年06月22日

「実は、あの時負けとった」


私が子どもに告白したのは、日笠山登りのマラソンコース

もう、ドッグファイトのような、デッドヒートで、


最後に子どもが根負けして、私が勝ったレース


地獄を見るような上り坂で、子どもは私を一度追い抜いた


でも、それは、ほんの1mかそこいらで


レースを決定づけるものではなかった



たぶん自信がなかったんでしょう


その坂道で、勝負をかけることに



それを、子どもに伝えたんです



そしたら、




「センセ、今度山へ行こう!」



げんきんなやつです


自分が勝てるかもしれないとわかったら、


早速私に挑んでくる




でも、あきません



「みかた残酷マラソン」が終わってまだ一週間


疲れが取れへんのです



今やったら、100%負けそう


もうちょっと私が回復してからにしてくれ




昨日は、ランダムに小一時間、いろんなところを走ってみました


子どものリクエストもあって、


公園で、途中休憩も


鉄棒があって


少し高めでも、器用に逆上がりをする子ども



「おまえもなんか取り柄あんねんなー」



失礼?



いや、まだそれからが




私も何十年ぶりに逆上がりをやってみたら、


なんと



できた



でも、



使うはずもない筋肉が痛かった





トシです




また、隠れて練習しよう




休憩が終わって、再出発



「もう、15分ほどで帰るぞ~」



少し低い山を登って帰ろうとしますと、


あの、鉄棒の名手がついて来ない


少し待っても来ない


後戻りして探しに行ってもいない



「どこ行ったんやー」



どこかで会うだろうと、後戻りしながら練習場まで帰ろうと



練習場に帰ってもいない



「連れ去られたんかー?」



まさか、



あいつだけは、



そんなことはないだろうと



捜索部隊を組んで、探しに行こうとしているところ



遠くから帰って来ている姿があった




「どこ行っとったんや」




急に子どもが泣き出した



山に上がっているのはわかったのだが、先まわりを試みた


でも、後戻りして私たちが帰ってきたので、逸れてしまったようだ



なんともまあ




それで、急に泣き出したの



不安になって、必死に探しまわったんやろね




今回は、お咎めなしでした




甘かったかな~?

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