リッチな店長日記
新聞は読めませ~ん でも、
2009年01月13日
今朝の神戸新聞
「発言」という何のひねりもない名前の紙面
退職された学校の先生が書いておられる
「高校の英語授業を英語ですること」は必要がない
しかも、三十年も前に導入されているのに、実績は上がっていない
英語の先生か、何の担当だったのかは書かれてないんですが
断わっておきますが、英語の授業が必要ないとは書かれていません
確かにそうです
学校で、英語ばかりの小一時間を過ごしただけで、何か変化が起こるのでしょうか?
まったく関係がないと思われます
かく言う私の英語につきましては、学生時代、まったく普通の成績
就職したのち、就労後、英会話スクールに二年ほど通いました
その後、オーストラリアに三年在住
帰国後、英検準一級の対策コースで勉強してこの程度
特に日常生活の英語で不自由するようなことはありませんが、
新聞は読めません
スポーツのところはわかります
政治のところなんて読めません
だって、日本語がやっとなんやもん
しゃべれる私があえて問います
「そんなに英語教育が必要ですか?」
それに「こどもの時からの英語教育って必要ですか?」
英語脳ができます~?
それより日本語脳を先に作れよー
英検の準一級、確かに私は持ってます
それは外国生活で養った英語耳のせい
他人より聞き取りやすいんです
(でも、いまだに、RとLの違いは聞き取れません)
英会話スクールの先生よりも、時折聞き取れてしまうので、迷惑だったかもしれません
ところが、文法や単語力は、まったくと言っていいほどありません
それでも、準一級は取れたのです
関係代名詞、to不定詞
そんなんふつうに使えますよ
進行形やら、現在完了やら
そんなん無理せんでも、ふつうにできるって
将来、英語が必要な人だけ、やるべきです
そしたら、どこかで言うでしょう
「こどもの将来はどうなるかわからへん」
「いろんな希望が持てるようにいろんなことを、」
それでも、必要あらへん
時間がもったいないです
簡単な英語教育ならまだしも、万人が専門的に学習せざるを得ない英語教育は、まったく必要ありません
もしかしたら、古文の方がもっと有用かもしれません
英語教育ばかりを問題にして、日本語教育をおろそかにしたら、
あきません!
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