リッチな店長日記
ギャップウェッヂ
2025年11月14日
おはようございます
とりあえず
アイアンの道筋はつきました
サンプルだけ先に仕上げます
それと並行して試打は行い、皆さんの手に渡る頃には、より打ちやすいクラブに仕上がっていることでしょう
少ーし変わるけれども、それは見た目で変わるわけじゃないので
まあ、自信をもって言えますよ
来週やるのは、50度のギャップウェッヂだね
ほぼほぼ今バッグの中に入っている試打クラブをアレンジして作ってみましょう
今の状態の試打クラブの何がアカンのかと言えば、
飛ばん
なんでか1クラブショートするの
そこを直したいの
それはね
ロフトじゃないの
鉄の材質も若干違うんだけど
色々問題があってね
さっと作ったら、
ロフトとライと重量が合ってたら、同じように飛んで行くわけやないんよ
さあ、そこよ
結局はロフトで飛ぶ距離を調整してしまうでしょ
それではアカンの
どうしたら飛ぶようになるか
素材はどうにもならん
そういう問題やない
チタンの板をフェースにはめ込んだら、飛ぶでしょう
しかし、おかしな素材を使ってるわけやない
サンドウェッジみたいにフェースがかぶらんようにして、左に飛ばんようにするのやない
反対にかぶして飛ばすわけでもない
ちょっと説明に難しいよね
でも、飛ぶウェッヂを作るんよ
強い球が出るようにしてね
メッキもせんと試打してたら、こういう風になるの
まさかこれが、って感じでしょ
実はさ
このホーゼルの内径、ちょっと細いままなのね
だから、入るところまでしか入れてないの
あのさ
たまにホーゼルの穴を歪めて振る
少しロフトを立てるようにした、逆に寝かしたりしたり
叩いて曲げるだけでもないからね
ホーゼルの外形を細くしてしまう前なら、少しぐらいはできるんよ
でもさ
アイアンの職人さんに言うたら怒られるけどね
これ、ウッド職人の発想方法やんか
でも、ほんのちょっとだよ
1度も変わらないぐらい
しかし、それがフェースプログレッションに繋がっていくんだよね
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