リッチな店長日記
誰もそこまでは考えてないんだって
2024年12月28日
おはようございます
昨日のウェッヂ、行先が決まりました
48度の刻印で、結局47度のロフトに仕上がりそうですが
まだライ角度が64度かな
もう少しフラットでも良いけど
シャフトを何にしようか、と
見てみたんだけど
私はよく知っている人です
ゴルフの内容も分かります
こういう人にはこういうクラブが良いのかな、と
今回はウェッヂですが
年齢はほぼ私と同じ
60代前半
私と同じものを勧めるのは間違い
大事なのは、スイングテンポ
ヘッドスピードじゃない
飛距離でもない
上手くなりきらない足かせに、スイングテンポがゆっくり過ぎる点があります
早く振れよ、って思うけれど
それが出来ひんから困ってるのよね
だから早く振れるようなウェッヂにしてあげること
さあ、それには、
重いシャフトは向かない
早く振れるようにするには、
(速くじゃないんだよね)
タイミングのことだから
軽いシャフト
それでいて、しなり過ぎない
しなり戻りの早いシャフト
ってことは、
グラファイトシャフトの
フレックスがSかR
重量が80~90g
私が早く振るのは、120g程度のもので良いんだけど
そういうのもたまに使います
手元が硬いシャフトね
するとしょうもないダフリが出ません
思い切ってウェッヂショットが出来ます
ある一面のウェッヂの長所を引出すには、ちょうど良いんだよね
あんまりそういう設定にしている人は見かけませんが
昔、ジャンボのやってた重くて粘るようなシャフトとは違うんですよ
あれはオフセットで、後ろの方のバンスが効いて
滑らせて打つ感覚
そうしたらいいけどね
地面ではじけるのがもう少し前だと、ああいうシャフトにはならないわけ
師匠の一人、林由郎
ああいう打ち方に近くなるべきかな
素晴らしい理にかなった打ち方だけど
今じゃ分からん人の方が多いかな
林由郎が、グースネックのきついウェッジを使うとは思わんのだわ
ソールを滑らせるのが当たり前でも何でもない
海外のプロはそういうウェッジは使ってないんだから
芝生が違うってことだけにとらわれない方が良いと思うよ
しかしな~
知ってるよ
ウィルソン契約だったティムシンプソン
ジョーフィリップスにウェッジを使ってもらってたけど
私が昔持ってたティムシンプソンのウェッジ
あの中で1本だけ、オフセットの強いサンドウェッジがありました
色々考えてみたんだろうね~
JPⅡのシェイプでグースネック
ソールは少し広め
結局はそこには落着かなかったんだ
打ち方が違うからね
体が、右向いて、左を向いたら
ほぼスイングが終わっている
入射角を浅くするには、腰を落としてフラットに振る
鋭角に入れるには、左体重でコックを解かない
鋭角でコックを解いたら、ソールが弾かれてしまいますからね
考えて打つのがウェッジ
練習してショットの確立を上げるのがプロゴルファーだけど
もう少し考えて打った方が良さそうには思います
打ち方が微妙にマッチしてないんだよね
結果が良かったら良いんでしょ
パーがとれたら良いんでしょ
実際はそうじゃないものね
でも、まだそのレベルで終わっちゃってるんですよ
ショットのバリエーションを増やすには、
やっぱりグラファイトシャフトの、少し早い反応をするウェッジだろうね
しかし、林さんのアプローチじゃ、ボギーメインだよな~
次のパットが入るところまで寄ってないかもしれない
地面を取り過ぎたら、脱出は簡単だけど、パーにはならないかもしれないよね
さあ、またそこから考えるんだよ
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