リッチな店長日記

ゴルフ以外のことはあまりにも下手すぎ

2024年01月15日

おはようございます

しかしな~

最初から「しかし」はおかしいけど

昨日、8番アイアン貰たんよ

コースの客さんから

それもビジターさん

初対面

 

そこまでは不思議やないかもしれへん

実は先週、ベンホーガンプラスワン

正確には1プラス バウンスソール

バラアイアンやったけど、探したら6番からイコライザーまであったの

それ、6本やから600円で買ったのね

その隣にスポルディングエリートプラスがあったんよ

打ちやすいアイアンで、当時シャフトがよく折れたモデルだね

TTライトが入ってたよね

修理用パーツが無くなって、中古のアイアンをメーカーの修理の人が探しに来てたよね

それを転用するしかなかったんだ

フィーリングが変わってしまうから

 

知ってる?

絶対知らんだろうな~

 

大阪じゃね

スポルディングに送った修理も

ウィルソンに送った修理も

同じ人が修理してたんよ

まだスポルディングが元気やった時代

 

なんで折れたんかな~

それにしてもよう折れたな~

シャフトが薄すぎたのか

それとも、ホーゼル部分に負荷がかかり過ぎたのか

真鍮のソケット

それに、ホーゼルホールの逃げが足りなかったのかな

ソケットに金属を使うのは、たとえアルミでもおすすめはしません

金属箔を用いているのもありますが

あれはどうなんだろうね~

 

プラスワンを買う時に、1本ぐらい持ってても良いかと思たのは、

ホーゼルの削り方に特徴があるからです

結構フェース側を斜めに落としてあるのね

そうすることで、スコアラインを手前に入れることができます

しかし構えた時にそれはあまり感じられません

面白いやり方だな~、と思ってさ

芯は食いやすくなるだろうけど、飛ぶようなデザインではないし

ちょっと打ってみようかな~

と思ったんだ

その100円は出さなかったけど

値札の跡が残ってるから、出所はそこだったんだろうな

 

不思議だね

早々に打ってせっかくの厚意を無にしないようにね

まさか折れないだろうな~

 

こうやって、アイアンが1本増えていくのです

 

たとえ1本でも打ってみること

それも私の仕事

儲からん方の仕事

これは勉強と呼ぶべきか?

 

 

2028年にボールが変わること

当初は2026年て言うてたでしょ

結局2年延ばした

プロゴルファーとボールメーカーの意見が強くなったのね

それが昔とは違うところです

今までもボールのルールが変わること

何度か経験しました

 

・ボールのサイズが変わったこと

 直径が、1.62インチのスモールボールから、1.68インチのラージボールに変わりました

 一般アマチュアゴルファーに対してはほとんど関係なかったルールです

 日本のツアーでは、私が中学生の時だから1970年代かな

 そこから先2000年まで、アマチュアゴルファーはどっちでも良かったんです

 しかしよ、もうその頃までにはスモールボールは売ってない

 だから問題は生じなかったと言っても間違いではない

 

・公認球の必須

 ある年のトーナメントが始まる直前

 ボールは公認球でないといけなくなった

 これは急に訪れました

 この件についてはあまり知られてないでしょう

 公認球登録をしていたのは、日本ではダンロップとブリヂストンだけ

 ファーイーストの杉原さんの使っていたドムシックは登録がされてなかった

 もしかしたら、もうドムハートに変わっていたのかもしれない

 それが間に合わなかったのよ

 それでその年の初めの方はダンロップマックスフライでトーナメントを戦っていました

 たぶん赤だったんだろうな

 黒がコンプレッション100

 赤が95だったよね

 その下に緑の90があったけど

 一番売れたのは、赤

 最も一般アマチュアに合いそうなのに売れなかったのが緑

 入江さんも赤だったね 

 青木さんは特別に96を作ってもらってたんだね

 ロゴは黒にして

 

 杉原さんの戦績は、ドムよりも弾道が高くなったようであまり良くなかったそうです

 「お前らええボール使とんやから・・・・」

 って、後日言ったとか言わなかったとか

 

アマチュアのボール規制は、ほとんど忘れて頃にやってくるのがちょうどいい

そんなに関係ないのに、ボールで飛距離が変わらないような人には無意味かと思います

 

ボールの買いだめはせんこと

それだけの話に済ませましょう

 

 

杉原さんのボールの話、当時はファーイーストのボールでした

ただそれがキャスコになったのですが

基本的にボールは同じ

キャスコの社員が新しいボールを開発するのに躍起になるんです

たまたまタクシーで社員と一緒になりました

 

「杉原さん、今度のボールはどうですか?」

 

「よう止まるでしょ?」

 

確かそんな風に言ったようです

(本人から聞きましたが)

 

「止まらんボールを作ってみい!」

 

いうて怒られた、ってね

もしかして、またその時期になってないでしょうか

止まるウェッジというものがあれば、

あるいはその技術があれば、

ボールは止まらなくて良いのじゃないか?

そしたら、もっと飛ぶんやないか

これは杉原さん以下のヘッドスピードの人に対する提案です

 

再度、アイオノマーが注目される時代が、

もしかしてやってくるかも

 

柔らかすぎるウレタンカバー

少しタッチのあるウレタンカバーってのもあるんだよね

それって、柔らかいアイオノマーで対応できるんじゃないか?

しかし、古いボールは硬化するんだよね

比べたことないでしょ

 

あのレイオスだって、古くなると硬くなっていましたからね

 

 

さあ、これからお宮さんに行ってぜんざい食べてくるわ

 

 

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