リッチな店長日記

鍛造アイアンの作り方 その3 それと、希望的観測

2021年12月11日

 前回は、共栄ゴルフ工業さんのサンプルを元に説明させていただきましたが

今回は、三浦技研さんのサンプルを参考に

各社製法が異なります

ごく一般的には、鉄工所からホーゼルに穴の開いた粗(あら)がゴルフ工場に届くところから始まりますが、

大きな会社は少しずつ異なります

(コメント少なめだけど)

 

ここは全く同じです

 

ホーゼルを後で溶接するのが特徴です

 

鉄の密度は、各社考えるテーマであります

 

 

 

ジグ

数多く刻印を入れるときは、治具と言われる手作業の際のガイドとなるもの

それがあれば、スピーディーに機械にセットして作業を行うことが出来ます

 

最も苦労された溶接方法と伺っております

 

 

 

 

通常はバフで仕上げます

 

 

 

 

確かに一歩前に行ってるヘッドです

キチンと同じヘッドがいくつも出来るでしょう

仕上がりもきれいです

 

こういう大手さんと真正面から勝負してもあきません

それは無理というもんです

 

鉄を扱う職人さんと、木を扱う職人さん

どちらも扱う職人さん

やっぱりホーゼルは気になりますよね

鉄の職人さんは、

ホーゼルにあいた穴を基準にものを考えます

しかし、木の職人さんは、穴をあけ直したら、って考えるのです

私自身、穴を少し右に振って、と考えることが良くありますが

ホーゼル自体を溶接する技術があれば、そんな余分なことを考えなくて済みます

 

資本が無い中で、

それをどうやって解決するか

 

ホーゼルからフェース及びリーディングエッヂに繋がっていく角度をどうするか

どうにかして、やり方を考えて

それを公表したいと思ってます

 

何十年も経験した方ばかりの中

本気で考えてます

 

きっと出来ると思うんだ

 

写真のこのヘッドには勝てないけど、

まだ勝る分野があるように思います

さあ、どうだろう?

 

一生懸命やらないと

 

 

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