リッチな店長日記
FST PRO125の組立て方
2021年06月06日
パラレルティップの1本どりのアイアンシャフトって
先端カットするやん
マニュアル通りね
それから振動数計測するでしょ
ほんならバラバラやん
たいがいは
そいで、このシャフトはポンコツやな~
って思いますか?
まあ、そんなもんよ
それで振動数が合ってたら、そのシャフト1本なんぼすると思います?
めちゃくちゃ高いで~
せやろ
そこから先は自分で調整せな
振動数ね
今やってる実際のアイアンセット
こうなったの
先端だけカットしとんのよ
56度 332cpm
50度 338cpm
P 329cpm
9 326cpm
8 319cpm
7 312cpm
6 307cpm
5 304cpm
50度と56度のウェッジは、また別のシャフト
だからこれを参考にして
まあ、そこそこに合わせていく
あんまり硬くし過ぎるのも、お客様に親切だとは思ってない
出来るだけ打ちやすくしてあげるべきやん
アイアンの振動数のギャップは、なんぼにするか
4cpmなんか、5cpmなんか
4にしようと思たら、長い番手を相当カットせんとアカン
5やったら、ちょっとマシ
1cpm硬くしようと思ったら
先端を8分の1インチカットするの
そしたら手元の方が8分の1インチ伸びる格好になります
大まかにそれで1cpm
4cpm硬くしようとすると、8分の4インチ
つまり2分の1インチもカットしないといけない
とりあえず、
9番アイアンを327cpmと決めて
それを元に5cpmずつ振動数のギャップとしてみた
8番アイアンは、319から322に
ここで3cpmだから8分の3インチ
7番アイアンは、312から317に
5cpmだから8分の5インチ
6番は307から312に
同じく8分の5インチ
5番は304から307
だから8分の3インチ
すると、こうなったの
5cpmの交差ね
9番 327cpm
8番 322cpm
7番 317cpm
6番 312cpm
5番 307cpm
こんな風になりました
まあそういうこと
スイングウェイトはまあまあ、
0.5までに収まってるから、あえて重りは入れませんでした
ここまで行ったらいいの
しっかり合わせられるから
ロフトとライは後で微調整しないとな
まあ、そういうところです
ゴルフのクラブ組立てるのは楽やおません
特にアイアンセットは
同じフィーリングで打てるようにせんとアカンでしょ
今日はここまでの時間しかありませんでした
申し訳ありません
急いだらはよ出来るけど
間違うたら、またやり直しになります
それに、シャフトがパーになります
ゴルフがパーになるのは良いけどね
さあ、明日も気合入れて仕事やで~
ブログは夜になりそうです
もしも書けたら
人のやってないようなことをやってると思います
どんなことか
また明日もリークしましょうか
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