リッチな店長日記
今日はお絵描き無し
2020年06月19日
アイアンショットの絵も描かないといけないところですが、
ちょっと間に合っておりません
面白いピッチングウェッヂが出来上がりました
あくまでプロトタイプです
44度にしたかったのですが、43度しかありません
修正はしたくありません
このまま43度で使います
分かってます
飛びすぎるでしょうけど
メッキが終わった後じゃ、ホーゼルからのつながりがうまくいかないの
そういうデザインのクラブだから
リーディングエッヂって、オフセットの方が易しいように思ってらっしゃる方が多いの
私は違うと信じていますけど
リーディングエッヂって、オフセットにして
ダウンブローに打とうとすると、
先ず、シャフトは硬くないといけない
でしょ?
非力な人がそんなことできますか?
柔らかいシャフトを使う女性にそのスイングを望みますか?
無理やない?
こんな画像見てみましょうか?
昔のヒッコリーシャフトのアイアンクラブです
今も作られているようですが
見事なアイアンクラブです
呼び名は私の感じと少し違うんだけど
1番アイアン ドライビングアイアン
2番アイアン ミッドアイアン
3番アイアン ミッドマッシー
4番アイアン マッシ‐アイアン
5番アイアン マッシ‐
6番アイアン スペードマッシー
7番アイアン マッシーニブリック
8番アイアン ピッチャー
9番アイアン ニブリック
こんな感じなんだけど
みんな少しずつ違うのよね
6番アイアンが、ピッチングマッシーになってて
8番アイアンが、ニブリックになってる
他のメーカーは他のメーカーなりに違うのよね
私んちの近くに、入江勉さんちがありました
入江さんのお父さんの作られるアイアンにも同様に
アイアンクラブの名称が刻印されていました
そちらに書かれていたのが、私の覚えている呼称
バックフェースのデザインは、ウィルソンのX31
もっともオーソドックスなバックフェースだよね
プレーンで、ややソールが厚いの
入江勉さんも長らくそのアイアンでした
プロになられてからもそのアイアンでしたが、
クラシッククラブ(今でいうビンテージクラブ)にも興味を持たれたようで
シンプルで易しいクラブがお好みだったんでしょうね
話を戻しましょうか
ヒッコリーシャフトの付いたアイアンクラブは
オフセットではない
リーディングエッヂは、シャフトよりもかなり外に出ていました
つまり、出っ歯に
木製のシャフトのせいもあるし
鍛冶屋が叩いて作るせいもあって
そうならざるを得ないの
地面にあるボールを拾うようにして打つのは、
歯は出ていた方がやりやすい
目玉のバンカーショットもそうじゃない?
それをどうして引っ込めてしまうかだよね
慣習っていうのは恐ろしいわ
そこから説明したところで、
私が黒板に説明するように何か書いていたとしても
後ろを振り返ると教室には誰もいない
そういう状態になるだろうね
ヒッコリーシャフトのついたようなアイアンを作ってみたいとは思うけど
ヒッコリーシャフトがない
あったとしても、楽しそうじゃない
なんかスティールシャフトで、しかも面白そうなアイアン
そういうのないかな?
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