リッチな店長日記

名工さんピッチングウェッヂ デザインド by 姫路のマスダゴルフ オレが元祖だけどな 天才バカボンもそうだよ

2018年12月08日

こんにちは

夕方になってしまいました

ポリウレタンの塗料でタッチアップしています

どうやって仕上げようか、ゆっくり考えます

少し凹んでいましたが、かなり盛ることが出来ました

 

キャロウェイのマグカップは、抹茶カタクリです

一息入れながら

 

それで、ウェッヂです

ピッチングウェッヂを作っています

 

おっと、その前に

普通は秘密事項ではあるけれども

そんな小さいことは言ってられない

真似をするんなら真似をしても良い

もうちょっと小マシなアイアンは、みんなでちょっと考えたら出来るんやないでしょうか?

 

アイデアっちゅうもんは、次から次に出てくるような仕組みにしとかなアカンのや

 

 

そいで、

今回スコアラインがきれいに入りました

前回が汚かったということやありません

入れ方を変えてみたんです

ここからマニアの人には、超ご機嫌なネタになることでしょう

ウォルターヘーゲンのアイアンってご存知ですか?

今のものと違って、昔のアイアンです

1950年代から、60年代のヘッド

ウィルソンで製造されていたようです

ほぼバックデザインはダイナパワーと同じ

そこから少し変遷して、いかにもウォルターヘーゲンのアイアンと言われそうな

こんなヘッドに

昔よく見かけたデザインです

ところがこのアイアン

意外なところで経費を費やさなかったんです

それがスコアラインです

ドライビングアイアンからウェッヂまでを

もしかしたら

私の推測だけれども

1個の刻印で賄っていたのでは?

そう思わせるような、スコアラインなんです

何番アイアンかは、スコアラインの溝がトップラインをはみ出している

長い番手は、下の溝を外して少ない本数の刻印を入れている

 

私の推測にすぎませんが、

きっとそうだよ

 

今回のピッチングウェッヂ

刻印が上にはみ出しそうになりました

それで、井内さんから電話がかかってきたの

 

「はみ出しそうやー」、言うて

 

私は焦りもせず、

「下に1本外してください」

って

 

そして出来上がったのがこれ

 

私の大好きな、リーディングエッヂと1本目のスコアラインの間が狭くなったフェースに仕上がりました

私の意図をご理解いただけますでしょうか?

リーディングエッヂが見えなくなる

スコアラインが見えるアイアンです

本来ピッチングウェッヂってこうなるもんだと思います

方向を合わせたアプローチショットが出来る

サンドウェッヂとはまた違いますよね

 

今年作った50mmのスコアライン

よりコンパクトなヘッドに仕上げることが出来ます

54㎜じゃ、どう頑張ってもコンパクトなヘッドには仕上がらないんです

 

 

バックフェースは、色々思案中です

あまり重心を上げても、スピンばかりかかってしまって、前に飛ばない

どのあたりが妥当なところか

それと、ソールは細くし過ぎないこと

これでも結構厚くしているんです

 

こういうヘッドをベースに、少し面構えは変更していくつもりです

 

Iuchi GOLF HEAD

って入ってるでしょ

 

今回、これ入れてねって言っといたの

 

プロモデルって、アマチュアが使ってもいいけど

いや、良くはない

是非とも使っていただきたいのですが

どんな感じです?

 

アベレージモデルっていうよりいいでしょ

それとも英語で

Shirouto MODEL

って入れますか?

なんか嫌味よね

 

 

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