リッチな店長日記
誰か私のブログを読んでる だから今日も辛口で行こう!
2017年10月11日
おはようございます
これはUSツアー優勝者のクラブです
こうやってフェースが写らないことが多いのですが、
どこを見るか分かります?
たぶん分からないわよね
ソールの削り方?
ホーゼルのテーパー度合い?
ヒールの角の取れ具合?
それもあるのでしょうけどね
あのね、
見るべきところは
トウとヒールの高さのテーパー度合い
そこが肝心なんだけど、そこは見ない
好き嫌いばかりを言っている
ソールなんかは削って調整するもの
ライやロフトもそう
ところで
そのトウとヒールのテーパー度合いが何につながるか?
フェースの回り具合に影響するのです
トウを高く、ヒールを低くすることでウェッジショットの際のフェースの開閉を抑えることが出来ます
トウはあまり高くせず、ヒールを高くすることでフェースは開閉します
ってことはどちらが柔らかい球が打てて、どちらが強い球が打てるか
分かりますか?、
そこが大事なんだよね
その人がどんなショットをしたいのか
自分がこのサンドウェッジが好きって、ホントは選ぶもんじゃないんです
自分のショットのバリエーションでサンドウェッジを選んでご覧
きっとサンドウェッジとのかかわり合い方が変わってくるだろうから
ちょっとゴルフが上手なだけではクラブ選びは無理だろうけど
好みが優先するわね
ゴルフのコーチに聞いても分かるもんじゃない
パターのフィッティングと同じくらい専門的な感じなんです
子どものバッグに52度と58度のウェッジのコンビネーション
真面目に考えたらあるわけないよね
何で58度のウェッジが必要なの?
フェースを開かなくても高い球が打てるように?
そしたらピンに真っ直ぐ打てるって?
違うよな
そういう場合は距離感優先
それに小さいうちからフェースを開くことを覚えるべき
閉じることしかしていないから、リーディングエッヂばかりにキズがついている
意味がない!
56度を開いて使って、それ以上は60度を用意するべきです
55度でも良いですし、54度であっても良いぐらい
アプローチの際のジュニアの柔らかすぎる球は百害あって一利なし
むしろ強く止めるべきなんです
サンドウェッジを56度に換えると、
52度のウェッジが意味をなさなくなります
アプローチの弾道が似た感じになるからです
ただし
意味を成す場合があります
それは、
ストロークの大きさをいくつかに分割して調整する場合
それを4度刻みのロフトのクラブを変えることにより、距離のコントロールが出来ます
何も思い入れを持たない
決まったスイングの大小だけ
それで距離の打ち分けが出来ます
そうでない場合
転がる球を打つ
少し上げて転がす
上げて止める
少なくとも3つのショットを打ち分ける場合
50度と56度の組合せは絶対になってきます
そのウェッジのアプローチをどう考えるかだよね
少しゴルフが上手だからといって、技に頼り切る人が多いのは残念です
もう少し考えれば良いのに
こないだの試合
あまりに散々な結果だったので
私から怒られないようにする手段なのか?
ホールアウト後、練習グリーンで娘がパットの練習をしておりましたので
久々に稽古をつけてやりました
ウソー、と思ってるでしょ
私はそういうのは滅多に教えません
教える能力があるからって、全部使って教えるようじゃ、そこらのシングルさんと同じじゃない
違うんだよ
教えないで我慢していること
それでいて何が足りないかは熟知している
あまりにひどい場合には言うべきですが、
そうでない場合は、違う形でアプローチをする
知るか!
どこかの子どもと闘うような
そんなつまらんゴルフはやりたくもない
やらせたくもない
そんなしょうもない勝負
昔はなかったけどな
ちょっとスポーツが貧相になってきました
もうちょっと、どういうんだろうか?
それこそ気持ちにゆとりのあったのがゴルフだったよな
練習しなくてもそれなりに回れるような道具をみんな使っているし
それでうまくいかなかったら、ゴルフは難しいと宣う
それやったら昔のクラブでゴルフをしてみー!
そう私は言いたいのですが、そこは大人だから黙ってね
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