リッチな店長日記
テキサスウェッジ
2016年09月26日
まず最初にピッチングウェッジがあって
次にサンドウェッジがあります
この順番は憶えておいてくださいね
逆じゃありませんから
アプローチウェッジが出来たのは、30数年前
その後間もなくロブウェッジが出来
一番最後がギャップウェッジ
主なウェッジの流れは以上です
それとは別にテキサスウェッジというクラブがあるのではありません
パターです
テキサス州はアメリカ南部の州
気候が温暖で夏は暑い
ということは芝生の生育には向いていません
それなりの種の交配が必要です
つまりは芝生の生育が悪い
グリーンは硬くなりやすく、グリーン周りの芝生はあまり伸びていません
選択するアプローチの方法はランニングアプローチが主になります
なりましたとする方が的確かもしれません
そしてアプローチの確立を高くするために、7番アイアンではなくパターを選択したのですが
その打ち方がまるでウェッジのよう
ダウンブローなんです
L字パターでアプローチするベン・ホーガンがyoutube で観られるかもしれません
是非とも探してみてください
グリーン周りからパターで転がすときはダウンブロー
アッパーに打ってロールアップでは、カップまで届かないことが多くなります
途中のフェアウェーやラフの抵抗を少なくするためにわざとボールを弾ませるのです
これがテキサスウェッジという打ち方です
日本でも晩秋から春先にかけて必要なアプローチ方法です
ただし、
フェースバランスのパターでは打ちにくい
グリップを重くするとストロークがしにくい
くれぐれも、そのことには注意しましょう
長尺や中尺パターでやる人はさすがにいないと思います
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