リッチな店長日記

4番アイアン

2016年08月16日

4番アイアンを開発中です

なんで4番アイアンか?

200ヤード以上飛ばしてフェアウェーをキープできるクラブを作りたいのです

ハイブリッド(ユーティリティー)でも良いのですが、より正確なクラブを目指してます

フェアウェーウッドも微妙なケースがあるでしょ?

ドライバーの替わりに打って、それほど方向性が向上しなかったこと

長いクラブなのでダウンスイングでヘッドが外から下りて来やすいですからね

インサイドから下りて来ればそれほど問題がないのですが

 

クラブの重心がかなりヘッド寄り

先が重いのでタメが作り易い

出そうなミスはクラブが戻りきらず右に出るミスですが、クラブ自体それほど長くないので大きな怪我にはならない

しかし、つかまりすぎるようなヘッドのデザインはしておりません

上手くいかなきゃ右に飛んで行っても良いんだ

球が浮いていない状況からは打てなくても良い

球筋が低い方が方向性が良いんだから

それほどスイートスポットが高いというわけでもありません

 

ヘッド重量はアイアンと同じ設定

長くしちゃうと元も子もない

 

ただ、装着するシャフトはハイブリッド用がおススメです

その方が先端が硬く仕上がってますから方向性が良くなります

特に球を浮かせる機能は要りませんからね

 

 

ハイブリッドにウッドのシャフトを入れようとする流れがあります

内径9.4mmのホーゼルに

8.6mmのウッド用シャフトを入れようとする流れ

どう考えてもカパカパなわけですよ

スリーブを使ったって追いつかない

でも、そういうスリーブがあるんだって

アメリカでの話だけど

振動数を考えると、ちょっと入れ方を考えないといけないのですが

重量とフレックスを上げるのかな?

先端カットは出来るところまでカットしても、やはり先端のしなりは残るでしょうね

 

もともと9番アイアンやピッチングウェッジのスティールシャフトは硬すぎるんです

それをどういう風に緩めるとスイングになじんでくるかというミッションは元々あります

ショートアイアンやウェッジで万振りをしたらピンに寄りはしません

当たり前ですと手の動きは抑制されるはずです

それでもシャフトは有無を言わさず硬いのです

 

だから練習場で見かけるスイングは、すべてドライバーと同じ大きさのスイングです

それではゴルフが上手になるわけがない

分かっててはいても誰もその問題を解こうとはしない

触れようともしません

 

かなり前からアメリカでは言われていることですが、

振動数のチャートだけを見ている日本人にはちょっと難しいことかな?

よっぽど言われなければ、そういうリシャフトをしてしまいます

ご希望があれば、振動数の高まりを抑えたリシャフトも出来るんです

 

 

それにしても、

ボルトっていうスポーツマンは、どうしてああも受け答えが適切なんでしょうか?

日本人にもいないし

当然ゴルファーには見たこともない

 

もしかしてペイン・スチワートという人間

そうだったかもしれない

ある年のハワイアンオープン

水曜日の夕方、ペイン・スチワートは練習グリーンにいた

体の不自由なインタビューアーがペインに質問をしていた

かなり彼は丁寧に答えていた

ちょうどその光景を思い出す

 

ペイン・スチワートが好んだアイアンのテーパーホーゼル

それは私のアイアンやウェッヂにも生きている

理由はあるが、ここでは言わないことにしよう

 

 

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