リッチな店長日記
きわめて真面目な話です
2016年04月06日
YouTubeでも見かけます
確かに見たことがあります
でも、
それってどうなん?
新しいカーボンシャフトの先端を電気ドリルにはさみ、回転させてみる
それで、シャフトが揺れたらシャフトは曲がっている
そう?
そうなん?
あまりにシャフトが目視で曲がっていたら、使用はしません
でも、それでシャフトメーカーは交換してくれますか?
揺れた位では交換してくれないでしょう
もし、それでシャフトが揺れたら、曲がったシャフトということで店頭では使用せずに
あるいは、常連さんには使用せずに
オークションで安く売ったりするわけ?
そのシャフトはどこかに行くんですよね
実際そういう意図でシャフトは作られておりません
少しぐらい揺れても製品として欠陥品ではありません
そういうチェックはしていないはずです
シャフトを転がしてみて同じサイドを上にして静止するのなら問題ですが
でも、お客さんからすると
私のところにはそういうシャフトは回ってくるべきではないと思うのですよね
でも、そういう風にシャフトは作られてないもの
フィラメントワインディング製法だとしても、やはり同じ問題は生じると思うのです
私は、目視によるチェックはします
しかし、ドリルにはさんで回すまではやりません
どこかでお店に嫌われたシャフトが出回っているはずです
それって、
いいことなの?
いっぱいシャフトを仕入れて、曲がったシャフトはオークションで仕入れ値近くで販売する
真っ直ぐなシャフトだけ、自分のショップで販売する
どうかなー?
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