リッチな店長日記
クラブ作りは、流通ビジネスとは違います
2015年09月10日
これが分からんのだわ
私は物品の販売も行っております
しかしクラブの価格は、作った価格にちょこっと乗っけて右から左に販売するわけではありません
それなら、他人に負けんようなクラブ作りにはなりませんよ
ここはこう削る
どういう意味があって削るのか
きれいに見えるように職人さんに任せる、なんてことはありません
卸の業者の方に説明するのは、ちょっと難しいようです
きれいな刻印を入れたら商品が出来ると思っている
そうやないのになー
そんなクラブとそうでないクラブは、私は見たら分かりますけど
やっぱり「刻印買い」
そうなりそうですわ
でも、云うんですよ
いえ、お客様だからおっしゃるんですよ
「この顔が好きなんです」って市販のアイアンを
私が皆さんに分かるように説明せんとあきませんなー
ここをこうしたらもっと良くなるってこと
どんなことについても、あるんですけど
文章が離れてるでしょ
ちょっと考えてるんです
書こうか書くまいか
ある生徒さん
ご自身の意見を私に主張されます
自身のゴルフに対する熱い思いです
しかもスイング論です
その熱さは痛いほど伝わるのですが、
私が受け取るところでは、教え方についてです
指導方法ですか
生徒さんの意見も一理ありますが、それでは失うものが多すぎます
球を打たないままでは激論が進むばかりで
私も譲りませんから
それで生徒さんの云うように指導方法を変えたら、ボッタクリもいいところ
そんなんだったらゴルフなんて教えるなよ
それじゃ練習場に常駐するただの上手な人やん
金をとってゴルフを教えてはいけない人です
教える方法にプライドがなく、衝突に怯むなんて
私がただの頑固なのですが、
ちょっと言い訳っぽく書いちゃいました
実際に球を打てば、私が云う風に進んでいくんです
やはり経験ですもの
夏休みに子どもを走らせたおかげで変化がありました
キレてたクソガキがキレなくなった
(クソガキ 嗚呼、なんと愛情あふるる呼び名)
たらたら走ってるだけと思いきや、実際に速くなっていた
ビックリですわ
絶対勝てなかった相手を打ち負かしてしまったんですから
走ったあとの子どもたちの雰囲気の悪いこと
「意気消沈」云うんですか
まさかなーが、まさかですよ
あとで走るからだの動きを私が説明しているのに、数人の子どもたちがガッカリしてしっかり聞いていない
あれはあかんやろ
おいおいどうするー?
カウセリングせなあかん相手が逆に増えてしもたぞ
自分で要らん仕事を増やしてもしょうがないよなー
いやいや、要らんことはないのです
それにしても仕事が増えるなー
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