リッチな店長日記
日本製 それとも中国製?
2015年09月09日
かなりオタクな話題です
私が市川町にアイアンやウェッジ、それからパターも作りに行っているでしょ
その市川町でのお話です
あのアイアンになる前の鉄工所から出てきたばかりのアイアンの型
昔からほとんど変わりがないんです
ってことは、アイアンのロフトが立ってきているにもかかわらず、型はそのまま
7番アイアンは、6番アイアンで作れても
8番アイアンを7番アイアンの方で作らなければならない
ヘッドの大きさが違うわけですよ
オフセットのアイアンに仕上げるのでしたら問題はないのですけどね
私はどちらかというと、フェースプログレッションのやや大きめの方が好きですから
いえ、けっしてホーゼルが真っ直ぐではありません
あまりグースネックにしますと、左に引っかかりやすくなりますからね
ここで、中国製のアイアンの型が出てきたようです
けっこう素材も良いようですが、比重が若干軽い
ってことは、
金属の配合の割合が違うのか、不純物が
さあ、どうでしょうか?
優れたグラファイトシャフトも中国製であるのですが、一時からフレックスが変わりました
グラファイトシャフトのようなもの、素人に巻き方や、使用材料を変えられてもすぐには分かりません
現地に常駐して製造の監督をするのでしたら面白いでしょうけど
少し危険かな?
さて、日本製の鍛造か、中国製の鍛造か
それは見分けはつきませんが
比重のバラつき
クラブの組立てには厄介な問題です
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