リッチな店長日記
往年のプロレスラー キラーカーン
2015年02月14日
仙台の友達に連れて行ってもらったのは、大久保にあるキラーカーンさんのお店
居酒屋さんです
現役時代のリングで痛められた膝は普通に歩くこともままならず、
命を懸けてプロレスをやってきた
まさにそういう気概を感じて訪れるお客様でお店は満員
今のレスラーは昔の真似ばかり
オリジナリティーがないってね
どこかで聞いたような話だねー
ゴルフも同じだと思いますよ
真似ばっかり
サンドウェッジなんて、どういったコンセプトで作ったのか
一般ユーザーや、たとえゴルフ関係者が見てもわからないじゃない
みんな知ったかぶりはするだろうけどね
きれいなヘッドだけを手にとって見る
自分好みのバックフェース
フェースの面構えは見ていない
今年のデザインは、今年の傾向は
そこが気になるんでしょうね
実は市川町のブースの前で半時間ほど、ぼさーっと立って見てました
お客様は何に興味があり、何を手に取って見るか
まずは、バックフェース
あまりスイートスポットが低すぎるものではなく
高すぎるものでもない
マグレガーのVIP
ミュアフィールド型のもの
あのデザインが気になるようです
まずはそこで絞って、次にフェースを見ていく
だからバックフェースがそういう形状でないものは、その時点で排除されてしまいます
井内さんのクラブ、ありました
一個は、赤トップをアレンジしたようなY型バックフェース
フェースの削りはあれがすべてではありません
ただのデザインです
そう云ってみてもわからないだろうね
どういうフェースに削るのか、ここから先にストーリーがあるのに
ここで完了形のクラブヘッド
そうでないもの
ちょっと難しいよね
でも、
手にとって1個1個じっくり見ていた人が1名
声をかけられない
その人にこそ私は声をかけるべきだったのかもしれない
市川町の職人さんです
やはりね
気になるんですね
井内さんの削り方が
着眼点が皆さんそれぞれに違いますよね
それを評価しても始まらない
なんとかそちらに目を向けてもらうことを考えないといけないんだ
私のウェッヂもそうだね
どんな工程があってこうやって完成したのかなんて、誰もわかりはしない
小さな小さなところまで、やり直しやり直しがあったのに
それをどう説明するか
そんなの、もしも私がセールスマンを雇ったって無理なこと、今回でよくわかったよ
それじゃ、ボンダイウェッヂのディーテイルを細々と説明していきましょう
キラーカーンさんとの2ショット
帰ってからアップロードしますね
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