リッチな店長日記
帰ってきました
2014年12月30日
一年間で最も過酷な二日間が終わりました
帰ってきて思いっきり寝ました
発送も修理もまだあるしね
明日まで仕事してます
何でもおっしゃってください
ところで、レズリー・ラダニーの話、結末まで話さないといけませんね
シティーオブシドニー
そういう名前のゴルフ競技がありました
ホームコースのモアパークで毎年開催されているのですが
私の住んでいた3年間の最初の年のことです
友人のトニー・ジュンティと一緒に参加しました
2日間のアマチュア競技で、初日、私が3位だったかな?
それとも6位だったかな?
そのどちらかです
早い時間のスタートだったので、ホールアウト後、レズリーんちに報告に行きました
あともう一日頑張ることも誓うために
今晩はプレッシャーで眠れない
そういうことを私が言ったのです
毎回そうですよ
いや、後期になったらしっかり寝てました
若かったときは眠れませんでした
すぐに目がさめてしまって
すると、レズリーがこれを飲めって、手渡してくれた錠剤
いや、おかしな薬ではなかったのですが
トランキライザーという名前の
つまり精神安定剤
ぐっすり眠れるって言う話
あれ、寝たかなー?
夜遅くにぐっすり寝たような気がします
でも、疲れは取れなかったよな
第二ラウンド、スタートしてボギー、またボギー
いくらボギーが続いても悔しくない
ドライバーショットも怖くない
OB?それって何?
いつもと違う、よくわからない精神状態
理由も分からず
とめどなく叩いた
いつもの自分なのか?
それとも、何のせいなのか
プレッシャーがまったくないラウンドだった
ポジティブ?
行け行けでプレーしてたらで行けてたのかもしれない
しかし、私のゴルフは恐怖感があってのゴルフ
左が怖けりゃ左を避ける
それが悪いとは思わない
確かに怖いところのすぐ隣がベストポジションだったりする
絶えずショットにはプレッシャーが付きまとう
それでこそのゴルフ
後々、私が取り付かれたようにハーフ8アンダーを出した(二度)ときもそう
怖い中プレーしてそういう結果がたまたま出た
本当は二度出したから、まぐれとは誰からも言われたくはないのだけれど
恐怖感の中を戦ってこそのゴルフ競技
そこを逃げようとした
睡眠だけでも普通に取りたいと
そんなずるい考えが、私のゴルフを潰してしまった
プレッシャーに負けたのか?
わけの分からない薬品に頼って、いいスコアを出そうとした
それが麻薬であれなんであれ、結局は導入部分はそれほど変わらないのかもしれない
いい結果が出なかった
それが唯一の救いとなった
プレッシャーの中をいやでも闘わないといい結果は得られない
その後、私はプレッシャーをマネージ出来るようになっていった
それはただ、自分がどれだけあがっているか
それを数値で表すようにしただけ
リラックスした、まったくプレッシャーがない状態だったら
決してベストスコアなんて出ないんです
それが分かれば、自分は何を覚悟しなければならないか
そこまで言えばわかるでしょう
プレッシャーとは友達になることです
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