リッチな店長日記
また今日も偉そうなことを言ってしまいました
2014年10月20日
つい、言うてしもたんです
心に思っていることを
どうかと思いますよ
それでもね
お客様に言うてしもたんです
たっかい(高い)クラブのリシャフトをしておりました
ほんまに高いんです
しかし、だいたいそんなもんです
お客様は高いお金を出したら、ライ角やロフト角は合ってるもんだと思ってらっしゃる
そんなことはありません
あるわけないです
きれいに7gギャップでアイアンセットが削り上がったとしても
メッキをした途端、重量のギャップは崩れるのです
ほんまですよ
それに、ライやロフトなんてそれほど正確ではない
とあるメーカーを除いては
ミズノはすごいわ
あの大量生産でも
それから合っているのは、三浦技研か
そこから先は、組み立てる者の腕によります
ライやロフトは、組み立てたときに±0.5度の誤差が生じます
それはどうしようもないのです
いくらきっちり組んでもそんなもの
その後のチェックが重要なわけです
だから、私が言うたのです
それも偉そうに
「なんぼ高いクラブを買うても、誰が組むかが問題です。」
値段が高いからって、そんなに数値がきっちりしたものなんてありません
あるとしたら、数多く作っているから、その中から選別できるというメリットがあるかないかです
でも軽すぎるヘッドの設定は良くないな
1g、2gの調整は簡単だけど、5g、6gとなると、ただそれだけで誤差が生じてしまいます
グラファイトのシャフトを入れたらもっとたいへんだった
カタログの値って、もっと組み立てやすい数値にすべきだろうねー
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