リッチな店長日記
そろそろ準備しないとなー
2014年07月22日
兵庫県の夏のジュニアスクールがやってきたよ
またいつものように講義をしないといけない
今回は少し高度に行こうと思ってます
小さい子どもに少しくらいわからなくたって、それでもいいとはいいませんが
いずれ上達すれば聞くことになるのですから
わざわざ年少者にターゲットを合わせることはないでしょう
今回は少し上で行きます
小学校高学年から中学、高校生は理解しないといけない内容にしましょう
認識、判断、反応等
脳の機能について話しましょう
大人は対象外です
「こんなこと、子どもに話しても」
大人のゴルフと、真剣に取り組んだ場合の子どものゴルフは異なります
練習場ではシングルプレイヤーが幅を利かせますが、子どもたちの間ではシングルハンディは当たり前のこと
まじめにやったら誰でもそれぐらいのレベルになるでしょうって、そう思いますけど
それでも、大人のシングルハンディキャッパーは幅を利かせます
そういう大人とはあまり一緒にさせない方が上達のスピードが低下しなくていいかなって思います
どこかのゴルフ塾が大人とのゴルフを禁止するのは、この点よくわかります
いつもいつも1アンダーか2アンダーで回ってくるようなプロゴルファーは、お金を出して観たくはないもんです
80以上打ったり、OBをしたり、池に打ち込んだりもするが、
時折60台半ばのスコアが出る
そういうゴルファーなら観てみたい
個性のなくなってしまったスクラッチプレイヤーは、子どもの中にはあまり見つけ出したくないもんです
そういうのは大人だけでいい
気になるのは、平均ストローク
バードントロフィーなんてアマチュアにはないんだから、もっとスコアは散っていいんだよ
適度に波があって、その波が来たときにうまく乗れるようなゴルファーになってくれ
子どもたちのお父さん、お母さんとは感じるところが違うだろうねー
しかしね、いつも1アンダーやパープレーで回っているプロは毎年シード落ちの恐怖だよ
波があって年間数試合10位以内に入り、半分は予選落ち
そういうプロがいいんだよね
誰かと10回やって、7回、8回勝ったとしても、勝った方の順位が上なんて保証はないんだよ
むしろ勝負事は逆の方が多い
それがわからないようじゃ、どこかでゴルフ人生の座礁が見えているじゃないか
だからこそ、さくらちゃんが凄いってこと
予選落ちもしないで、ずーっとあの位置にいるのは何よりも大変なこと
あのバイロン・ネルソンだって、時には大叩きをしたいって思ったほど
さあ、それがみんなにわかるかどうか
語るのは、脳の話だけどね
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