リッチな店長日記
ガキを食いもんにして
2014年07月16日
あんまりいい言葉遣いではありませんが、
そんなもんです
小学生の子どもにSフレックスのクラブを売るなよ
ドライバーが200ヤードもキャリーで飛ばないのに、どうしてそういうクラブを対面で販売するのかねー
クラブをレジに持っていったら、
「はい、ありがとうございます」
じゃないだろうって、私は思うんだけどね
昔は、どういうものを売ったか、それはそれで問題になりましたが、
今は、逆にそれがわずらわしい
「お客様には、SよりもRの方が・・・・・・」
仮に嫌われようとも、そういう言葉が自然に出たもんだ
「Sが欲しいんやから、Sを買うて何が悪い」
そう言われて元々
でも、その言葉をかけることが大切だったのですが
特に子どもはいいように扱われて
適度に裕福でないと、子どもにゴルフを続けてさせるのは困難であります
私のように、10万円はかかったかもしれないけど、20万円はかかっていないうちに1ラウンド100を切って回ってくる
キャディーバッグに入っているクラブは、ハーフセットと単品の買い足し
今では考えられないでしょ
成人してからでも、コースで一番プアなゴルフ選手といえば間違いなく私だろうと自負して、毎回軽のバンで参加しておりました
賞品を持って帰るのは当然私です
まさか、ベンツにそういう大きな賞品は乗らないでしょ
ま、ベンツに乗るような方は、賞品はお金を出して宅配便で送りますがね
ご存知ですか?
あるいは、お気づきですか?
子どもの話が出ますと、必ず出てくるのは車の話
だからこそ、私が軽のバンにこだわり続ける理由がここにあります
とある子どもの話しをしますと
「あっ、お父さんがベンツに乗っておられるお子さんね」
とか
アウディーとか、その他外車の名前が出てきます
まず最初に子どもの特徴を語るのではないのです
おうちの車の話を一番に
それだけではありません
聞いてもいないのに、子どもの同伴競技者
同伴競技者は当然子どもさんですよ
その子どもさんが、
「うちには外車が3台あるの」
これも実話
うちの子どもがゴルフの試合に出かけるときも、大きい方の国産車に乗って行きたがるのはそのせいかもしれません
大きいといっても、レクサスや、エルグランドみたいな車ではありません
私には、軽のバンが便利なんです
キャディーバッグはいっぱい積めるしね
後部座席でも足を伸ばせるしね
私はいつも運転席ですけどね
ワンボックスなので忘れ物もチェックしやすいしね
中古車なら外車も買えなくはないよ
たぶん
月賦でね
そうすると、仕事は間違いなく忙しくなるよ
それも知っていますがね
外車だけで人は寄ってくるもの
外車に乗ってたこともありました
二度ほど
でもね
それじゃどこか違うんだよねー
私にとって
ハービー・ぺニックという男の存在
そこに向かう私は、ぼろぼろの服を着てても、教えるレベルはトップでいたい
これで、半分は機会を損失していると
間違いなくそうなんでしょうねー
それでですよ
子どもに言いたいのは、
裕福な子どもほど気をつけろ、と
その車を見て、いろんな人が寄ってきます
褒めているのは大体そう
お友達の子どもの親
ゴルフ屋さん
(俺か?)
それに学校の先生
誰しも、いくら弁チャラは嫌いだという人でも、
褒められ続ければ、みんなが総じてコロっていくから
「いえいえ、私は」と言っているあなた
あなたもコロっといきます
今までの経験でほぼみんなアウト
私も黙っていたのが悪かった
今までは
しかし、
方針転換
コロっという意味わかりますか?
他の子どもの親御さんに褒められて、いい気分になるんです
外から見ていて、完全にゴルフが手薄
抜けている穴がどんどん大きくなっていくことに気づかない
そろそろ落ちていっているのに、いつまでも上位にいると錯覚している
ゴルフ屋さんでは、
いいようにクラブを買わされて
どうして、成長期に今まで使っていたクラブより軽いものを
飛距離が足りないのに硬いシャフトを
カーボンシャフトのアイアンセットから急にダイナミックゴールドを
それ以上は、私の立場からはあまり言えないわよね
高校のゴルフ部に顧問の先生から声をかけられて入っても、
基本的な日常生活の教育はなかったり
管理できる人数以上の部員がいたり
それでも、ただただ子どもに声をかけて回る
先生と言う名前に、いずれはひれ伏すように
もうちょっと、考えましょう
ホントに、ゴルフってお金のかかることでしょうか?
私の海外生活は、それなりに数百万円ほどお金のかかったことですが
数百万円は下の方の数百万円です
それ以外は、ゴルフ場の会員権
あとは地道に練習すれば、ゴルフが本当に好きならばそれなりのレベルには上がれるはず
球ばっかり打っているより、当然いいコーチは必要で
いいコーチならば必ずや早く上に上がれるでしょう
そこから先は、その職業を選ぶかどうか
それは別問題です
ただ、試合で戦うようになるには、
戦うって気持ちが要るでしょうね
私の5ヤードほど前から、私に向かって球を打とうとした海外の現地人
それでも逃げずに仁王立ちしていた私
幸い、球は私にかすりもしませんでしたが
あれが当たってたら、私は今こうしてしていないわけで
でも、怯んで逃げ出していても、ここにこうしてはいなかったでしょう
ゴルフの技術はいつでも習える
あるいは、学べる
しかし、戦う気持ちはいつでも習えるってもんじゃないんだよ