リッチな店長日記
ケン・サウザーランド
2006年11月07日
ケンとは、18年前オーストラリアのシドニーで会いました。どこから来たのか不詳ですが、たぶんインドシナから来たのだと思います。私のオヤジくらいの年齢ですが、時々私のことを「Yuki サン」と呼んだりしました。どこからどう見てもアジア人でした。それに、どうやら日本語も話すようでしたが、私が普段英語で話したからか、日本語は少しに押さえているようでした。
ゴルフのラウンド中、「母国はどうですか?」って私が聞きますと、返事は、「ポルポトが来てから、情勢が悪くなってしまった。日本がいた時がよかった。」その時は、「私に気を使って、厳しい言葉をあえて返さなかったのかな。」と思っていたのですが、意外とそうではないらしく、本当に日本人が好きなようでした。
日本に帰国後、[キリング・フィールド]という映画をテレビで見ました。ポル・ポトの独裁は、以前から聞いていたのですが、あそこまでひどいとは思ってもいませんでした。ケンはそこから逃げてきたんですね。
つい、ウォーキングをしていて、ケンのことを思い出したんです。アジアの人から日本人が好きだといわれるのは、あまりなかったんです。申し訳ないと思う反面、少しうれしい気分がするものですね。
ゴルフのラウンド中、「母国はどうですか?」って私が聞きますと、返事は、「ポルポトが来てから、情勢が悪くなってしまった。日本がいた時がよかった。」その時は、「私に気を使って、厳しい言葉をあえて返さなかったのかな。」と思っていたのですが、意外とそうではないらしく、本当に日本人が好きなようでした。
日本に帰国後、[キリング・フィールド]という映画をテレビで見ました。ポル・ポトの独裁は、以前から聞いていたのですが、あそこまでひどいとは思ってもいませんでした。ケンはそこから逃げてきたんですね。
つい、ウォーキングをしていて、ケンのことを思い出したんです。アジアの人から日本人が好きだといわれるのは、あまりなかったんです。申し訳ないと思う反面、少しうれしい気分がするものですね。
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