リッチな店長日記

タメか  それは後先が違うような

2014年03月20日

そうかー

そこが違うかったんやねー

新しく入ってきた子どもから聞いた言葉が「タメ」と言う言葉だった

まさか、私が知らないわけがない

大人には必要な言葉だ

しかし、子どもには要らん

「タメ」

子どもには必要ない

 

まわりの子どもたちを見て御覧なさい

どの子も、左手を深く握るフックグリップで、

インパクトでは、体が伸びきって、おなかが目標方向に開き

フィニッシュではそっくり返りながら、大きなフィニッシュになる

 

さあ、それが必要ですか?

一番肝心な手が振れてない

手が遅れる

手遅れのスイングになっています

体ばっかり先に行って、手が送れてインパクトする

当然フェースが開いて当たるので、左手を深く握って修正している有様だ

 

これでは本末転倒

子どもの体、関節は柔らかい

当然、スイングは緩みやすくなります

たとえドアスイングになってもいいから手が遅れないようなスイングにすべきです

そうしないことには、直立したときにおへそが真っ直ぐ真ん中にないようなズレた体になってしまいます

その結果、腰痛を発症したりします

それではいけないでしょう?

 

足を極力左右に広げて、腰から下を固定して。上半身だけで球を打ってみましょう

強く打つ必要はありません

さあ、それでスイングが出来るでしょうか?

 

大人の方は、「タメ」をしっかり考えてみてくださいね

体が硬いのですから、その「タメ」は出来にくくなっています

トップスイングで一度止めて、クラブをその位置にキープしながら、左の太ももを左に動かしてみましょう

少ししか動かないはずです

2,3cmじゃないですか?

えっ!

もっと動くって?

それじゃ、クラブが連動して下りてきていませんか?

クラブは上に静止したままですよ

 

「タメ」ってそんなに小さいもの

それを無理やり遅らせようとすると

一回一回のスイングが異なります

時折飛ぶけど、ミスショットも出る

ドラコンには向いているかもしれませんが、スコアを競うゴルフには向いていません

 

子どもはドアスイングでも容認する

大人のドアスイングは、容認しない!

 

それがゴルフスイングの極意です

 

どうだ

わかったかー!

 

 

ところで、「ドアスイング」ってわかりますよねー

テークバックの手や、クラブヘッドの軌道が、ダウンスイングのそれらの軌道とほぼ同じになるスイングです

ショートアイアンやウェッヂのスイングは、どちらかというとそうなるべきです

飛距離を追求するものではありませんから

 

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