リッチな店長日記
べからず集
2013年08月01日
世間受けはしませんけど
道しるべって言葉を、うかがいました
なかなかいい言葉かと
私が高いところから評価しているわけではありませんが
大事なことだと思います
今、どうしたらいいのかわからずに辞めていっているジュニアゴルファーが多いのです
他のスポーツに移行していると言うべきでしょうか
主に出すぎてダメになることが多いような
何でもかんでも試合を見つけたら出場して、子どもの体もボロボロに
経済的にも痛手を負う
そういうことが多いようです
しかし、問題点は、こういう表現では聞き入れてもらえません
「ダメ」なんて否定的に書くと、親御さんの気持ちにささくれが出来てしまいます
本来あるべきとすれば「べからず集」なのでしょうが、それでは誰も見ないでしょうね
だからこうするほうがいいですよーって書くと、見てくれるのでしょうけど
それじゃ、「あなたはそうだろうが、私はこうします」って、自分の方法で邁進して行ってしまう人が多くなってしまう
でも、私がどうだと言うことではなく、同じ失敗ばっかり見てきたのに、みんな自分が賢くて、自分で判断して同じ失敗ばっかりしている
それじゃ二の矢、三の矢も同じ距離までしか到達しない
自己判断
もちろん、もっとも大切なことです
しかし、受け入れてみる
例えそれが、自分の嫌いな否定的な言葉で表現されていたとしても
文章を自分で言い換えてみるって事も大事なんではないかな?
仮にひとつ書いてみようか
「子どものキャディーバッグを大人が持ってやってはいけません」
こういう風にね
文章にするのなら、私はこういう風に書くでしょう
これを、
「自分の持ち物は自主性を育てるために子ども自身で持つようにしてあげましょう」
そう親御さんが言い換えてみる
そうしたら少しは楽でしょう
これでもいのだけど、
実のところ、少し意味合いは異なってきます
本当は親が持っちゃダメってことなのに、ちょっと違うんですよね
ダメって言葉を使って欲しくない親御さんは多いようですが
ダメってきつく言わないと理解できない子どもになってしまっていませんか?
ダメって、ほんとにダメな言葉でしょうか?
細かく話して納得させてって、たしかにそういうのが必要なときもありますが、
さて、それが日常でしょうか?
そのちょっとした時間の隙に、誰かが前に行きます
発明王エジソンと安易に比較してみるのは、どうかと思います
エジソンの家庭教師になった彼のお母さん
ヘレン・ケラーのサリバン先生
これ、そのまま逆だったらたいへんなことになっていたと思いますが、
それでも、「私の子どもはエジソンの方ね」って
どうしてもそういう方がおられるようです
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