リッチな店長日記
左下がり つまりダウンヒルからの打ち方
2013年06月28日
「センセ、左下がりの打ち方教えてください」
手にはハイブリッドを持って訊いてこられた
ハイブリッドはいいけれども、ただロフトが
44じゃ、19度
ちょっとロフトが立ちすぎている
そこで、違うクラブに持ち替えてもらった
左下がりの傾斜板に向かい、打ってみる
さほど悪くはない
左脚体重
でも時折ミスショットが出る
左脚体重は誰にだってわかる
でも、問題はそこから先よね
左脚体重でしっかり足を踏ん張りながらテークバックしても、トップスイングでの切り返しで少し右に体重が流れてしまう
ほんの少しのことだが、それがミスショットになる
じゃ、そうならないように
あるいは、そうなりにくいように
構えのときに、左脚を少し伸ばしておくことが肝要
左膝の後ろですが、そこを少し伸ばしておくのです
皆さんは、傾斜に沿って立って、丁寧な人に至っては低い方の膝を余計に曲げたりして
これって逆効果
低い方は、少し伸ばし気味
しかもその脚の上に体重が乗る感じ
曲がった柱の土台の上で重いものを支えられないでしょ
少しまっすぐにしておくと重いものでも支えられるからです
そうすると、トップスイングでの体重の移行がない
後はダウンブローになり過ぎないように振るだけです
しかも、強いアウトサイドインのスイングにはならないように
皆さんご存知の少し左を向いて構えるということも、お忘れなく
どういうレベルの方が質問されたかといいますと、100前後の方
歳の数ではありません
1ラウンドのスコアの数です
子どもたちがこの打ち方を知っているかって言われたら
???????
です
たぶん知らないまま打っているのではないかと
いつもラウンドしていたら難なく打てるのですが、月一や月二のゴルファーじゃやはり失敗してしまうかな?
知らずにやっているだろうし
知らなくても打てるだろうけど
こういう基礎を覚えたらもっとゴルフは簡単になる
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