リッチな店長日記
できそこないのルール
2013年02月11日
ジュニアゴルフの試合運営で欠かせないのは、ボランティアの存在です
キャディー付きでやれるといえばできるのですが、かなりの出費が
そこでご父兄のカートの運転か、スコアラーが必要になってくるわけです
私は、その主催者でもあり、子どもの父兄でもあり、ボランティアでもあるわけです
ですから、どこからどういう苦情が出るかは、絶えず察知しているのですが
ルールのまどろこしいものはあきません
とある小学生の競技会で、「防球ネットからの救済はプレースとします」という競技ルールになっていました
この時期ですから、芝生の生育が悪く、多くの箇所で修理地の白線が見られます
防球ネット近くも然り
そしたら、どちらの処理をするかという問題です
プレースなのか、ドロップなのか
修理地からはドロップと、通常ルールとなっておりましたので
そこんところを訊ねてみますと、
「それは、ネットからの救済を受けるか、修理地からの救済を受けるかによります」
最もな正論
でも、それがわかるボランティアさんはいいですよ
ボランティアさんはみなさん好意でお手伝いいただいてはいますけど、ルールはもひとつ、という方もおられるわけですよ
大概何か問題があるようで、小さな声でちらほら聞こえてきます
それを聞かないようにすれば、別に問題はありませんが、
どういうんでしょう?
何か、不思議な感じがするんです
「特に問題はありましたか?」
って聞かれても、私はそこそこ出来ますけど
他の皆さんに、同じそこそこを期待するのも不思議な話だし
やっぱり、間違いやすいかなって思うんです
結局、「子どもの競技会ですから」って
よけい煮え切らない
どうでもええんかいな
大概、子どもの方が詳しいやんかっていうケースも多いですけど
ルールは徹底させるのか、ええかげんに楽しく進行するのか
その辺が、その主催者の趣旨でよくわかりません
いっそのこと、上記のケースは全てプレースで進行したほうがよかったのでは?
そう私は思うのです
みなさんはいかがですか?
それに、詳しいご父兄ほどボランティアをやりたがらない
これはいったいどういうことだ!
トラブった時に恨みをかうからか?
全く不思議な光景だ
ボランティア精神、日本では薄くて、水臭いねー
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