リッチな店長日記

高校野球

2006年07月29日

何年ぶりかで、明石球場に高校野球を見に行きました。母校の応援に行くためでした。残念ながら、母校は惜しくも負けてしまいましたが、球場を回って帰宅していると、ブルペンから投球練習の心地よい音が、「ズバーン。ズバーン。」と。見に行きますと、ちょうど市川高校の2年生エース河津君が投げていました。
投球と同時に、「シュッ。」って居合いの刀に似たような音が、聞こえます。「腕が鳴っているんだろうか?」何が鳴っているのかしばらく見ていますと、セットポジションからの蹴り足がグラウンドの土を擦っている音です。まったく、いい音ですね。
知り合いの人に声をかけられて、話す河津君に不思議と力みや興奮が見られなかったので、何か不思議な力を感じました。もしかしたらあの平静は、その時点で今ひとつ調子が上がってきていないのをすでに悟っていたのかも。まだ2年生ということで、来年に十分期待できる選手だと、私の頭の手帳にしっかりチェックしておきました。

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