リッチな店長日記

でも、ゴルフってそんなものよ

2012年09月15日

今朝の新聞のスポーツ欄に素晴らしい写真が載っていた

以前はデイリースポーツ誌と、神戸新聞が同じ写真てこともありましたからね

切り抜こうかどうしようかと思って

切り抜きました

 

一枚目

井沢利光の11番ホールのティーショット

11番ホールは、234ヤードのパー3

クラブはなんだろう?

ヘッドが写ってないけど、ユーティリティーか短いフェアウェーウッドだろうね

かなり厳しいショットで

このホールバーディーだったようですが

どういう写真かといいますと

おなかは目標方向

グリップはもう頭の高さまで上がってきて、フォロースロー後期

前から見るとヘッドは頭の上ぐらいだろうか

カメラマンは、45度右の位置

右手はしっかり伸びて、左肘は下に向いて折れている

あごは右肩の上に乗って、目は目標方向を見ている

顔は45度方向

つまりカメラマンの方向

 

昔はこれで、もう少し体のしなりがあった

歳をとって体幹が硬くなるから、よりまっすぐに立つ感じ

 

どう見ても手が体の前にある

まっすぐ打とうとしたんだろうねー

 

同時に私は、「これって曲がるだろうなー」って思うの

簡単に云ってみればおなかは目標方向

それで、グリップは目標方向にまっすぐに出て行く

 

練習場じゃ何百ぺん打っても、思ったところに飛んでいくだろう

でも、この動きは緊張すると狂いだす

それも先ずは左に

 

楽しくない

他人の失敗の予想は楽しくない

 

次の写真は、谷原秀人

これもカメラマンは右45度の位置

フォロースローで、シャフトがほぼ水平の位置

顔は力んで、鼻先はまだ元ボールがあった方向

目は横目で飛んだ球を追っかけている

右手はしっかりと伸び、左手はそれに比べて少し曲がりかけるところ

あごは右肩に

左肩は力んだ結果、耳の高さまだ上がっている

 

右手を伸ばす筋肉の動きを使っています

だから右肩は止まり、左肩はそれに押されて耳の高さまで上がってしまいます

ここで頑張って左手を伸ばしておかないと、左に引っ掛けてしまいます

より筋力の要る打ち方ですけど、

さて、右手はこういう使い方は効果的でしょうか?

陸上競技の円盤投げの動作わかりますか?

まったくゴルフのスイングが同じ動作だとは思いませんが、

右手は伸びきってないのです

右手が伸びきらなかったら、もっと飛ぶ

 

それで、もう一枚切り取ったのが、

西武の中村おかわり君

6回に右中間に本塁打を打った写真

右手は必ず左手より下で、肘は曲がっている

おなかは目標方向に向いているが、太っている人ほどおなかは先に回転しやすい

切り取りはしなかったけど、巨人の坂本がレフトオーバーの本塁打を打った写真もある

彼は細身だから、インパクトの時おなかはまだ右中間を向いている

ちょっと違うんだよね

体のつくりで

 

でも、球のコースでも違う、

球筋でも違う

でもそれで、逃げちゃってないかな?

他のスポーツの真のアスリートが本気でゴルフをやると、今のスイング理論なんて丸裸にされちゃうよ

ヒントはいくらでも落ちている

それほどゴルフのスイングって、淘汰されてない

 

体操の池谷幸雄さんがジュニアゴルフスクールを始めた

私にとっては脅威だ

理由は、先に書いたとおり

ゴルフのコーチに任せずに彼自身のスポーツ理論を基に始めたらどんなに面白いものになるだろうか

とんでもないところに行くか、素晴らしい境地に行くか

それは大きな博打でもあるが

 

 

 

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