リッチな店長日記
なんで勝たれへんのか それは知っとっても云われへん
2012年05月23日
試合が終わった後、子どもが
「なぜ勝てないんでしょうか?」
って、そう聞かれても
私は答えられない
あまりに傷をつけるかもしれないから、じっくり過ごす時間があればはっきり云うのだが
技術なんて、みんなそこそこは持っている
アプローチのアイデアの多い少ないはあるけれど
ショットなんて似たかよったかで
誰がとりわけ素晴らしいショットをするなんてことはない
そんな素晴らしいショットメーカー
長らく見ていない
でも、単純に云えること
それは、最後でボギーを平気で打ってるようじゃ、いつまでたっても棚ボタ以外勝てないって事
最後の3ホールは、もう一度ふんどしの紐を引き締めないとね
そんなこと云っても表現が古すぎるか
もひとつある
これは頻繁に私が述べること
表彰式は残っとれ、と
ゴルフのスコアが悪くて表彰式を欠場して帰ってしまうものは勝つ資格がない
勝ったら他人からの拍手を浴び
負けたら拍手を返す
当たり前の論理
それが分からんようじゃ
演奏会を目前に控えたクラリネット奏者が病人のお見舞いに行って、そこで練習だと云ってクラリネットを吹いているようなもの
クラリネットならまだ良い
トランペットならどうするの
チューバなら
もしも練習のためだと云うのなら
そんなときにやる練習やと思えばちょうど良い
それにそんな付け焼刃、
継続性もなく、何にもならない
それが分かれば、勝つかもね
遠い眼で見て、勝負ってそういうこと
勝負師でもないのに、変に勝負にこだわりすぎないこと
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思い切ってどうぞ
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