リッチな店長日記

また、難しい質問を

2010年12月21日

昨日の研修会のあと

みなさんで食事をしていたときのことです

 

「もう男子も女子も韓国勢ばかりで、・・・・」

「センセ、何故でしょうねー?」

 

これなー

前からそうなるようには感じてたのよ

ただ、日本が取り残されたということ

韓国のゴルファーは、コーチとしても世界で活躍しているのです

それに気づかなかった

それに、

日本が一極集中型になってしまった

つまり、同じコーチのところに選手が集まって、平凡な成績しか残せないようになってしまったこと

まず、切磋琢磨が足りない

いくらアメリカで技術を習得したからといっても、そんなにたくさんの選手を見られるわけではないのに

何故、シニアコーチの元には行かなかったのか?

何も理論が遅れているわけではない

そのスイングをしたけりゃそういうアドバイスもくれるでしょう

でも、それには修正ポイントがかなりあることにまだ気づいてないような

 

ハービー・ペニックはご存知ですか?

ベン・クレンショーやトム・カイト、キャシー・ウィットワースなどのコーチであります

彼らは、子どものときからのペニック氏の生徒であります

ツアープロになり、ペニック氏が高齢化されますと、違うスイングコーチにもつくことになります

以前、トム・カイトが新しいコーチの元でスイングの修正に取り掛かったとき

ペニック氏に相談しました

「トム、それにはあともう二点スイングを変更しないといけないよ」

スイングを変更するには3つのポイントがあります

その3つに気が付きますでしょうか?

 

私は、ペニック氏にお会いしたかったのですが、間に合わず

息子さんのティンズレーさんにコーチを受けました

そのために、わざわざテキサスまで行ったんだ

ゴルフスミス本社でゴルフクラブの講義も受けたんだ

頑張っとったなー、あの時は

いや、今も違うところで頑張ってるでー

 

それでよ、

その韓国ゴルファーが何故強いのか

こないだも何かの週刊誌で見たけど、体重のかけ方が違うって

そんなこと今頃気がついたんか?

体重なんか、つま先寄りにかけたらあかんやん

縦に近いスイングプレーンで、しかもインパクトエリアのクラブの動きをターゲットに向かって直線的にすると

体重は自然とつま先寄りになります

でも、それはあかんのです

短いクラブでどうしてもまっすぐに飛ばしたいときは別ですが

ハンマー投げをつま先重心でやっているのと同じですよ

いや、ああいうスイングをしなさいといっているのではないんですよ

そしたら、脚は動きにくくなる

安定感は増す

ボビー・ジョーンズの脚は動いていた

でも、サム・スニードの脚は動いてなかった

(今からすると動いて見えますが、当時では動いてなかったほうです)

どっちにします?

 

昔のことやけど

ゴルフダイジェストのヤングキャンプに参加した

小学生から大学生を対象とした4日間の合宿だった

それに、トム・クインというコーチがアメリカから呼ばれた

スイングの説明に使われたのは、サム・スニードとトム・ワトソンの絵

みんなトム・ワトソンのようなスイングをしたかった時代

でも、手本にすべきと説明したのはサム・スニードのスイング

トム・ワトソンは、トルソーのスイング

つまり、胸が、あるいは上体が右を向いて左を向くようなスイングと説明した

今なら、私もわかる

何故、サム・スニードのスイングを良しとしたのか

 

 

 

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