リッチな店長日記

画像: これよ!

これよ!

2010年10月08日

このとおり!

ねっ

8の数字が見えてるでしょ

ホンの一瞬だけどね


きょうはね

笠形山に登ったの


いつも、笠形山は誰もいない

ほとんど誰にも会わないの


登る最中で、老夫婦のふたりと会ったけど

ほんとに、ひっそりとした山なんよ


笠の丸の手前で、おっちゃんの声が前方の木立の向こうから


「そいより、もっとどくしょいもん見たでー」


わからんでしょ

わからんと思いますわ


(それより、もっとすごいもの見たよ)ってこと


子どもには聞かされへんなー


「おい、今日は目ーつぶっとけ」



おっちゃん 「男の人が立っとってなー、女の人がその股んとこにしゃがんどんのよー」


どんだけ遠くにおるんかいなー

話が終わらんように、ちょっとゆっくりめで来てくれよ


「こんにちはー」


もう現れたんですわ

年配の男の人ふたりに、若い男の人が二人のグループでした


私 「その先、知りたかったのにー」



おっちゃん 「俺もその先知らんのやー」


ホンマかいなー


「聞こえとったんやー」って云いながら山を降りて行きました



山頂には誰もおらず

私はそこでスッポンポンに


いや、上半身だけです


痩せなあかんと思て、実はTシャツの上にサウナスーツを着て行っとったんです

もうそこで2枚のTシャツがビチャビチャよ


ホンマ、誰も来んよ



降りるのは、蓬莱岩の方から

笠形山からはあまり景色がよくないのよ

冬の乾燥したときでないとねー

海が見えないの


それでも蓬莱岩からは、断崖絶壁を感じられる

ええ感じです

かなりの恐怖感があります


そこを過ぎて

今度は仙人滝へ


そいでよ

今日は、

「滝の上」って云う看板があったから

上がろうとしたのよ


途中までピンクのリボンで行く道順を示してあったんやけど

急になくなってしまったのよ

それでも頑張って滝の上に上がろうとしたけど


いや、何メートルぐらい上がったやろか

数十メートルは間違いなく、岩や木の根っこや蔓を伝って登ったけど

いくら行っても先がないの

「こら最後は滑って落ちるわなー」と思いながらでも進んだ進んだ


ある程度まで行ったら、やっぱり引き返さんとしょうがない


そやけど、無事帰って来てよかったわ


で、左の握力

今、あんまりありません


しっかり握ったんやろね


まさに、サバイバル


おもろかったわ



Facebookコメント



ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット