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七分の二

アイアンセットのリシャフトが1セット

すでに装着されたシャフトは、ロゴマークの位置がバラバラなのでどちらかでスパイン調整をされたのでしょう

リシャフトをするのでシャフトを外してしまえばいいのですが、

後学のためスパインアキュラシーを検査してみました

すると、7本あるアイアンのうち、それらしく振れたシャフトは2本

つまり確立は七分の二

少しずれただけでもきれいに振れなくなるのが、シャフトのスパインです

大きく見積もって、±5度までがそれなりに振れるとしましょう

すると、合計10度

それに180度ずれたとしても、シャフトはそれなりに振れてくれます

ってことは、±5度までを許容範囲とすると、ランダムにリシャフトしても10度

それに180度の裏側の2倍にして、20度

360度の20度分がOKとなります

(しかし、本当はそんなに許容範囲は広くありません)

その確立や、360分の20

つまり約分して、18分の1

7本あれば1本もうまくいってない確率の方が高くなります

そこで2本あっているのですから、それをよしとするかどうかです

スパインの方向を違う方向で捉える方もおられるようです

しかし、それでは少なくとも2本は合っていないことになります

 

いったいどうなんでしょう?

微妙な仕事だけに、ある方向には少なくとも振れる傾向にしておかないと、料金をいただいても不思議なものになってしまいます

団体で同じ意見を持とうとする動きも見えるようですが、諸外国とは違う論理で進んでいます

日本独特な推移かもしれません

 

無料でする修理ならまだしも、この作業に代金が発生するのですから、

なんとかお客様にわかる説明が出来るようにしておかないと

この団体はこうですとは、どうも不親切のような

ただ、私が気がするだけですけど

 

 

 

 

スパインはシャフトのしなる方向を調べることです。スパイン(しなりやすい方向)を、アドレスした際、3時か9時の方向(フェースの方向か、バックフェースの方向)になるようにするとインパクトでクラブの暴れが少なくなり、ミート率がアップすると言うものです。
このあたりの調整で終わってしまっている方がほとんどです。
問題はこれから先です。その後、本当にヘッドがフェースとバックフェースの方向に動いているかどうかを確かめなくてはなりません。

これを動的スパインと表現しております。

 

 


私の工房では上記の調整をしています。この点で私たちは少し先を行っています。市場に出回っているモデルでは、この手間な調整はコスト上できません。
また、結果として静的スパインの位置が、3時や9時の方向に来ない場合もあります。

 

しかし、皆さん

これはひどいよねー

https://www.youtube.com/watch?v=kURurTsydJs&feature=em-upload_owner

 

 

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